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もう何も残さない。

舞台稽古+場当たり+ゲネでした。
だからこんなの書いてる暇あったら宣伝メールを送れと以下略。
明日はうっかり稽古自体は無いから明日送ろう。課題も勉強も舞台が終わったら。いま「明日」を意識したことをやったら台無しだ。別に今日で終わりでもいい、朝になったら目が覚めるから連続した「今日」を過ごす、そういう気持ちで居たい。この舞台が終わるまでは。

朝から夜まで12時間ほとんどぶっ続けでやってたら、久々に味覚ではなく脳が甘いものを要求した。
演出も役者も追い詰められて追い詰められて、よく似た互いの状態を把握しつつ更に自分たちを追い詰めていく。この感じがたまらなく好き。手放したくない。一生。
ほんとうに、このふたりと舞台作れて、しあわせです。しんどいし辛いし死にたいけど、しあわせ。


こんな舞台見たくなかった、と思われたい。
観たくなかった、ではなく。見たくなかった。
まったくと言って良いほどお客にサービスしてない舞台だし、内容も内容だから面白くない人にはとことん面白くないと思う。
すべてのお客に届かなくていい。ただ付いてきてくれたお客には150%のものを届けたい。とは演出の言葉。まったくもって、あいつらしい。
だから、付いてきてくれた人が、幕が閉じたときに嫌な気分になっててくれたら勝ちだ、と。
まだまだ。まだ行ける。こんなもんじゃない。あいつが見せたいものを、脚本と演出に託したものをそのまま届けたい。最高の共演者に応えたい。

上手い人から見たら、こんなのオママゴトなのは分かってる。
でも、そういうのはもう止めたんだ。演出がゴーサインだしたら、それが私の全て。それ以上も以下もない。
頑張ります。まだ行ける。私はこの舞台が終わったら死ぬ。それでいい。すべて懸ける。
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