明日から本番です。
うざったい一人語りだから下げますよ。
今回、初めて役の子が居ないんですよ。
八年目…いま自分でびびった。八年。馬鹿じゃないの私。まあいいや、それだけやってきて初めて、私のまま舞台に立つんです。
「私はこの子になる」じゃなくて、「私のまま装う」感じ。役の子の今までの人生を考えて、その子のまま舞台上で生きよう。っていつものやり方じゃない。
だから明日から舞台上に居る私は、私です。
始まっちゃうなあ。終わりたくない。
本当に、最高の座組です。
最も尊敬し信頼する作演と、最も好きな役者と。三人でここまで作ってきました。
ゴーサインは出てる。私は、あなたが良しと言えばそれが良しだ。自分の身体が掴んだテンポと、ふたりを信じてる。あとは私がどこまで本番前に気持ちを落とせるか。どこまで生々しい「死にたい」を剥き出せるか。それだけ。
大切な人たちと作った大切な芝居です。
私は演出を信じてる。共演者を信じてる。三人で死にたくなりながら積み上げてきたものを信じてる。
大丈夫。信じてる。私のことも。
すべて懸ける。あとは自分を投げ出すだけ。戻ってくることなんか考えない。
死にたい。