残しておきたいだけの、愚かで下らない「いま」。
2011-8-9 21:39
そこから嘲笑えばいい 堕落していく僕を
私のしていることは間違っている、最低なことです。
彼女を騙しているのと変わらない。私が居なくても彼女が居れば、あの人は本来しあわせでいられるのではないかと思う。だから私がここにいることは、間違ったことです。
みんなしあわせになればいいと思う。心から。好きな人なら尚更に。
その言葉は決して嘘でも負け惜しみでもない。ないけれど、それは私がここに居ることと矛盾している。
ずっとそれが苦しかった。とにかく全部に苦しみが伴った。彼女が私を好いてくれれば好いてくれるほど。彼女にとってあの人がどれだけ大きな存在かを聞かされれば聞かされるほど。あの人が彼女をどれだけ必要としているかを、彼女の言葉越しに感じれば感じるほど。
だけど、信じるのに時間が掛かったけれど。いまもきっと信じきれてなどいないけれど。
あの人が私を必要としてくれているのなら、あんなにまっすぐ腕に縋ってくれるのなら、私はもう迷わない。揺らがない。
きっとこの先また迷うけど、揺らぐけど、いまは確かにそう思っている。
間違っていても最低でも苦しくても、私はあの人の側にいる。ここに立ち続ける。あの人が私を望んでくれている限り。
数年後、なんて愚かだったのだろうと思っても、後悔はしないだろう。
もうなんだっていい。正しいとか正しくないとか、信じてもらえないとか信じきれないとか、そんなことはどうだって。あの人の声だけ。それだけ。
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性 別 | 女性 |
誕生日 | 4月17日 |
職 業 | 大学生 |
血液型 | O型 |