「清濁併せ呑む」
「清濁併せ呑むとは、善人でも悪人でも、来る者はすべて受け入れる度量を表すたとえ」
って、
こんな言葉は、かなりデカイ組織になって使う言葉だし、
適所に、振り分け上手く”利用するだけ”で、
悪人は、
邪魔になれば、切るだけだ。。
・・・・
ですので、
今回は、自分の中の清濁のお話。
・・
出来れば、
「自分の感じる清」
だけで暮らして行きたい。
(自分が感じる清であり、他人から見たら「悪」になる場合も多くある)
・・
しかし!
時折、自分から進んで悪をしないと、
自分の中の”清濁のバランス”が崩れ始める。。
「濁」と分かりながら、
”しないといけない時”がある。
・・
「清濁」なんてモノは、
所詮、
『自分で決めたモノ』
自分一人が感じている事が、
「世界中の人々との清濁と一致はしない」
他国の文化(当たり前)に触れた時、
”基準の無さ”を感じるだろう。。
また、
身近な家族の中でさえ、
「清濁」は異なる。。
・・・・
自分の感じている、
「清濁」が正しいとは言い切れないが、
「清」しかやりたく無い人が、
壊れて行く姿を、
私も含め、
何人も見て来た。。
・・
好きな「清」だけで暮らして行けるのは一時。。
更に更にと「清を求めたら」
普通、良いと思うだろうが、
『”清しか出来無い自分”に、追い込まれる事になる!』
・・
こうなると、
かなり危ない。。
人は「清濁のバランスが重要だ!」
そのバランスが悪いままでは、
後に、必ず「追い込まれる事」
『自分で自分の首を絞める事』
になるし、
「悪だと分かると」
『悪だと分かるからこそ!言いたい事を言え無くなる!!』
し、行動も出来無くなる。。
・・
更に恐いのは、
その自分の中に溜まった、
『濁の反乱』
が、必ず訪れる事だ。。
・・
精神的に不安定になったり、
肩凝り、腰痛、頭痛、耳鳴り、等、体に異変が出始める。。
そして、
「自分のしている事が総て正しいと勘違いし始め」
暴走する。。
(実際は分からないが、ベッ○キーさんとか、問題になる前までは、かなり「良い子」でいたのだろうね。。)
・・・・
「好き勝手しろとは言わない」
『自分の感じる「濁」を我慢する必要はそんなに無いんだ!』
って事が伝えたい。
・・
それでようやっと、
『自分の清濁のバランスが保たれる』
・・
だから、
『我慢し過ぎるのは良くないと感じている』
『意識的に、”無意識に我慢している事”もあるだろう』
そんな事が溜まりやすい、
平和な世の中なので、
「自分の清濁のバランス」
を、
しっかり確認しなきゃいけない。。
・・
「濁」はある程度しなくてはいけないし、
全て背負って、
倒れる事は、
不健康だと思う。。
・・
悲しいかな、
純粋で、
繊細な人程ねぇ。。
(-_-;)