知らない探偵社に個人的に相談するのは勇気が要るものです。
本名を名乗ることに抵抗を覚えるというのであれば、名前を明かさずに相談できる会社もあるので、そういったシステムを利用し、手応えが良い感じであれば、本名で詳細を相談するというふうにもできます。
探偵調査業を始めようと思うなら、取り立てて特殊な資格等は求められません。
ただ、平成19年の探偵業法の施行により、業務開始前日までにその地域の警察署に赴き、届出書を公安委員会に提出したあと、探偵業届出証明書の交付という認可された会社(個人も可)になることだけは省略できません。
不動産取引の免許と同じで、見やすい場所に掲示してあるはずですよ。
近年は技術改良が進んで、不倫の可能性がある人の現在位置をGPSを使って簡単に見つけられるようになりました。
調べたい相手にGPS搭載のスマホを使わせることさえできれば、今いる場所を特定できてしまうのです。
法律に触れることはないので、探偵等を使わず自分だけで不倫の有無を調べたいときには、これとウェブ上のマップを併用するといいかもしれません。
興信所を選ぶ際の指標となる探偵能力というのは、会社の規模によるところも大きいです。
全国規模でフランチャイズ展開している会社は、調査手法や機材について新しい情報を多く保有していて、その点ではけして他社に劣らないというメリットがあります。
著名な探偵社は探偵や内勤職員の教育やステップアップにも意欲的で、当然ながら調査面に反映されてきます。
実際に浮気調査にかかる期間はどれぐらいなのかというと、普通は3〜4日が目安です。
しかしこれはあくまでも平均がそれぐらいだという話です。
普段から気づかれないように気を使っているパートナーの調査だと、1週間から1カ月くらい調査期間が必要になることがあることも覚悟してください。
逆に、怪しい日があらかじめ分かっているなら、1日だけで浮気調査が終わってしまうこともあります。