ポケモンSMプレイ記録13

話題:ポケモン



※ストーリーに関して思い切りネタバレ有り





ポニの大峡谷から祭壇へと向かう。

道中、ポニ島キャプテンであるマツリカからフェアリーZを貰い、更に最後の試練を受けてドラゴンZを手に入れた。

試練の場から更に奥へ進むと奥に日輪の祭壇があり、リーリエとハプゥと合流となる。
そして祭壇に向かい、リーリエと左右に分かれ笛を吹く。

笛を吹くとリーリエの鞄に入っていた、ほしぐもちゃんがソルガレオへと変化し、その力を借り、ウルトラスペースへと侵入する。

ウルトラスペースの中は思っていたよりも綺麗な空間であったが、何というか寂しい場所でもあった。

奥へ進もうとするとグズマと出会った。

『どんよりとした……よくわからん
ビーストだけの 世界……
あいつを 捕まえようと したんだよ』

ウルトラスペースへ侵入したグズマは辺りにに漂うウツロイドに飛び込んでいくが、ウツロイドは彼からすり抜けるばかりで捕まえられない。
それどころか取り憑かれてしまった。
そして、それと同時に心と身体が勝手に目覚めてしまい、自分が自分じゃなくなるようで怖くなるのだという。
そして、彼は云う。
ウルトラビーストに心を奪われ、ルザミーネには誰の言葉も想いも届かないと。
けれど、それでも行くのだとリーリエは云った。

奥へ進むとウツロイドに囲まれたルザミーネが現れ、やって来たリーリエに対して敵意を剥き出しにする。
リーリエが彼女にグズマはどうなるのだと訊ねると、飽きてしまったからもういいのだと笑う。

『わたくしは!
わたくしの 好きなもの だけが
あふれる 世界で 生きるの!』

『たとえ
自分の 子供でも!
どれだけ
わたくしを 慕っていても!
珍しいと される
ポケモン だとしても!
わたくしが 愛を 注げる
美しい もので なければ
ジャマでしか ないのです!』

自分の世界には自分が望むものだけが溢れていれば良いのだとルザミーネは云う。

『ウンザリ です!
子供は……
親の モノでは ありません!
ポケモンも トレーナーが
好きにしていい モノでは ありません』

『わたしも 生きています!
コスモッグも 生きています!
モノでは ないのです』

『興味を 失えば
どうなってもいい だなんて
ひどいです! ひどすぎます!』

身勝手で我が侭なルザミーネの言葉にリーリエが思いの丈をぶつける。

『あら ひどいのかしら
例えば トレーナーも 同じ
使えない ポケモンは 好き勝手に
パーティから 外すでしょう?』

不毛な話はよそうとルザミーネ。
リーリエがコスモッグを持ち出した事は絶対に許さない、幼い頃は自分の云うことを何でも聞いて可愛かったのに、親に逆らうようになってしまったのは主人公に出会ったからだという。

『憎い トレーナー
わたくしと ウツロイドの 世界にも
やってきて…… 許しませんよ!!』

ウツロイドと一体化したルザミーネが襲い掛かってきた。
その表情は狂喜に満ちているように見えた。

二人のやり取りの前に、背景と化していた主人公が漸く活躍する場面である。
繰り出してくるポケモンは前回と同じだがレベルはやや上がっており、オーラを纏っている。
彼女のポケモンは、やはりキテルグマがそこそこ堅かった。


勝負に負け、尚もルザミーネは襲い掛かろうとするがソルガレオの一撃を受け、それと同時にウツロイドの憑依が解けるとその場に倒れ込んでしまった。
其処へリーリエが駆け寄るとリーリエへ手を伸ばす。

『あなた
少しは きれいに なったのね』

そうリーリエへと笑顔を向け、そのまま意識を失った。

主人公達が元の世界へと戻ると、ハプゥが迎えてくれた。
気を失ったままのルザミーネをグズマに運ばせると、ハプゥが主人公とリーリエへ頑張ったと伝えると、落ち着いたらこちらに来るようにと言い残して去っていった。

そして、ソルガレオとバトルになる。
ソルガレオは、ほしぐもちゃん自身なので主人公と共に旅をしたいと願う彼(?)は必ず捕獲しなければならず万が一、倒してしまっても何度でも復活する。
捕獲難易度は低く、ある程度ダメージさえ与えていればモンスターボール一発で入る事もある。



ソルガレオを捕獲するとリーリエが主人公の元へと歩み寄ってくる。

『これからは マコトさんが
あなたの おや ですよ』

トレーナーは捕まえたポケモンのおやと呼ばれるの。
何も出来なかったくせにあなたを連れ出して良かった、これからは主人公と広い世界を見るのよ。

主人公なら色んな世界を、あなたに教えてくれるとボールの中のソルガレオに言い聞かせるように彼女は云った。

ソルガレオを主人公に託し、ルザミーネの側に行くとリーリエは云うと名残惜しそうにしつつも彼女は去っていく。
その姿はまるで一人立ちする子供を見送る母親のようでもあった。



今作は親子のあり方がテーマなんだろうか。
子供は親のモノではありません。
私も生きています。

台詞にいちいち考えさせられた。







入ってきたのは誰だ


不思議な事があった。

続きを読む
前頁 次頁
Calender
<< 2016年12月 >>
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
Archive