妊娠している女性と胎児の健康を考えるといろいろな栄養が必要ですが、中でも葉酸は大切です。
いわゆる緑の野菜には、葉酸が豊かに含まれるとされ、食材の中で特に多いのは枝豆、ほうれん草などでしょう。
ほうれん草というと妊娠していれば、葉酸と一緒に摂りたい鉄分も多く含む食材として有名なので積極的に食べたい野菜の一つです。
不妊体質を改善するために、普段の食生活の見直しも重要なことだと思います。
卵子はもちろん精子だって、親の体内で造られるのですから、食生活が劣悪だと活発な卵子・精子は望むほうが無理なのではないでしょうか。
妊娠しやすさのためには夫妻そろって偏らない、健全な食生活を維持していけば、やがて良い結果が得られるでしょう。
一口に葉酸の摂取といいますがいくつか考えられるでしょう。
最もスタンダードで、誰でもできるのは食事から葉酸を摂ることでしょう。
そうは言っても、熱に弱いのが葉酸の特長なので妊産婦に必要な量の葉酸を摂れるように食べていくのは妊娠中ずっとと考えると、実に大変なことです。
葉酸を効率よく摂取することを考えても、サプリメントや錠剤、強化食品などで補うのが良いでしょう。
飲むタイミングは、食事の後が一番良いとされます。
妊婦が葉酸を十分摂れなければ、胎児に異常や障害が起こる原因となる可能性を高めます。
とりわけ神経管閉鎖障害に代表される、先天性の神経系障害を引き起こすことがあって、重い障害の例では無脳症となって、流産、死産という結果をもたらします。
そのような障害を引き起こすリスクを低下させるため、葉酸は妊娠の判明後すぐに強化して摂取するべきなのです。
不妊治療でかかる費用ってばかにならないですし、精神的にも大きな負担があることは明らかです。
行政からの助成金があるものの、ある程度の年齢(40歳前後)から支給回数が減らされることが一般的に行われているようです。
その年で諦めろということでしょうか。
むしろ40だからこそ、支給回数を減らすのはナンセンスだと感じます。
実は私自身もすでにアラフォーですので、役所にまでリミットを設けられたようで悲しく、ストレスも限界です。