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懐中時計の針が時効を指す

わたしの更新する記事の内容は、その日の出来事ではないので、基本的には最近のこととして記事にしています。


最近観た映画





クラスメイトから勧められDVDをお借りして、この機会に海猿をドラマから映画まで、全て観ました。

一人一人の性格が真っ直ぐで、生死を懸けるからこそ、それぞれの個性が次第に色濃く滲み出てくるようです。それにしても、登場人物には熱い気性が多いので、是非、活気付きたい方にお薦めかもしれません。


そう言えば、最近、若くて青々としていた心が、色々な方々の元から旅立ちました。各々が時効となってしまったのですが、これは実に喜ばしいことであります。しかし、その出来事から、あまり時間が流れていないため、今も尚、鮮明な刹那さ(切なさ)を帯びているのです。じきにそれも無くなってくることでしょう。


貴方も、貴女も、どうか何処かで生きていて。思い出すようになった頃には、ほんの少しだけ思い出すことにします。貴方の傍で見る星空が、一等輝いて見えることや、貴女の変化を嬉しくも悲しくも見守っていたことを。忘れてしまった時は、どうかそのままで。


それでは。

心も思考も紐で束ねてみた

人に好かれたり、嫌われたりする割合ってあるのですよね。確か、パンケーキをぺろりと平らげた頃には、比率がいくつだったか忘れてしまったけれど。


片付け

最近は少ずつ部屋の荷物を片付けています。授業で使用したプリントや高校生活の点数のような定期考査の解答用紙、目を通していない模試の結果、大学のパンフレット等々。それらを束にしたら、五つの山のようになり、部屋の押し入れで山脈のように連なっていたのです。

星がそろりそろりと顔を出す頃、両手一杯に抱えて、足元をよろよろともたつかせながら、一気に捨ててきたのだけれど、至極爽快でありました。その日の夜空は、心なしか、いつもよりもすっきりとしているように見えました。


わたしの美味しくない感情や思考も、近いうちに束ねてしまって、あのごみ置き場へ捨ててこよう思います。どう分別したら良いのでしょう。分別する時に、ココロ、シコウ、と書かれていたら良いのですけれど。そして、不燃物なのかしら。少々、考えなければなりませんね。


もう外は寒いので、眠りに落ちたら、縫いぐるみ達がここぞとばかりに一斉に動き出し、捨ててきてはくれないかしら。まるでトイ・ストーリーのように。


では。

粉砂糖とブランデーな恋愛

わたしの学校の卒業式までの登校する日数を数えたら、そろそろ30日を切ります。卒業するのは嬉しいけれど、卒業式が好きではないのです。


お菓子を贈り合った先生、他の生徒が好んで近付かない生徒指導部がわたしの憩いの場であり、可愛がって下さった先生方、心理学的な会話をした先生。お世話になった先生方と離れてしまうことにうそ淋しさを折に触れて感じます。


近頃は、冬の朝の空が眠たそうにしている為、いつまでたっても中々、空が明るくならないので朝は少しだけ時間がずれます。ベッドの中で、もぞもぞとしている時間も長くなりました。


とある祝日に購入した映画を、部屋をまるで熊の穴ぐらのように、暗くして観ました。時間が穏やかに流れていくのを肌で感じたのでした。


最近観た映画


我が儘で、自己中心的な可愛い女の子が主人公。幼さ故に、背伸びをして、大切な物を見失い掛けるのだけれど、見失い掛けたときに、その大切さに気づくのです。そんな彼女を想う、優しく甘い幼なじみの切なさと歯痒さに、わたしは焦れったさを感じました。


映像を通して、風景の美しさを感じました。絶佳。一人のジャーナリストが人生に思い悩み、三枚の飛行機のチケットを手に、一年間の旅に出るのです。イタリアを食べ、インドで祈り、バリ島で恋をするのです。夜明けの近付く真夜中の三時ぐらいから観たい作品です。


原作を十二歳の時に読み、映画化されたことを知っていたのだけれど、映画を見たのは初めてでした。見付けた瞬間に迷わず手にしてしまいました。驚くほど、性格の違う親友四人の初めて、離れて過ごす夏休みの話。涙あり、笑いありの、お気に入りの作品です。


もっと沢山の映画を知りたいです。次は何を観ようかしらん。

では。

物語の次章は六畳一間から

引っ越し準備

十一月のとある気怠い金曜日。来年から住む家を探しに行きました。一階には美容室、五階建てのマンションの四階、六畳一間の部屋で新しい街での暮らしをするのです。

女性が多く住んでいることや、帰り道の人通りが少なくないこと、二階以上の端の部屋であること、ユニットバスが新しく、モニター付きでベランダがあることで、その部屋に決めました。

大きくがらんとした部屋よりも、小さくこじんまりとした部屋が落ち着きます。本当に大切な物だけを持って行くので、こじんまりとした部屋で十分なのです。それにその方が、何処と無く、目に見えない硬い縄のようなものに拘束されていない気がします。

出来れば、トランクに詰め込めるだけの荷物で良いのですけれど、それはふらりふらりと旅をするようになってからにするとします。


では。

枯らさないように愛に水を

多肉植物

少し前に、わたしの大切な小さいサボテンの鉢を割ってしまいました。真夜中に、うすら寝ぼけながら部屋を歩いていたら、服をサボテンに引っ掛け、落としてしまったのです。足下に広がる土の感触を感じたら、眠気も覚めました。迚悲しかったです。

今はサボテンの新しい鉢を探しています。早く見つけなければなりませんね。サボテンの花言葉は、【枯れない愛】と言うのですよね。迚大切にしています。明日には枯れてしまわないかと、時折、ひやひやします。


追伸にはお返事をさせて頂きました。

では。
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