写真:みずみずしい雪溶け水がしたたる晴れの日、薪小屋でひなたぼっこをする猫。この子は顔も身体も、瞳も、見事にまるまるとしているので、「マルちゃん」と呼んでいる。すりよってくるのに、ふれられるのをためらう、かわいい天の邪鬼。






ピクサーのうつくしい画像にハッとさせられます。お決まりのハッピーエンドには、ぜいたくな退屈と安定したしあわせがありますね。







最近観た映画

どの映画もよかったけれど、わたしのお気に入りはなんと言っても“ヒューゴの不思議な発明”です。アンニュイな少年と、本の世界で半分できているような少女。壁の中の家、駅の中の暮らし、こわれた機械人形。用意された感動と、結末までじらされる安堵、心地よい疲労。なにをとっても素晴らしかったです。今のわたしからのおすすめです。


講読者さま、閲覧者さま、拍手をくださる方々、いつもありがとうございます。

それでは。