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同性ながら不思議だらけ


オペについて。

私が感じた不思議な事

私は高校から医療を学んでいたので、そこそこの年齢からそこそこの知識を持っていました。だから医療者ではない人の感覚がよくわからないのです。

・性交していて1ヶ月以上生理が来なくても不思議に思わない
・妊娠しているかも知れないのに検査薬をしていない
・初めて病院に来てその日にオペできると思っている
・自分自身のことなのに不安だからと友人(恋人)を診察に付き添わせる
・性交相手が不特定多数だったり自分や相手が既婚者なのに避妊していない
・予約が埋まっていると伝えても自分だけ特別早い日にオペをいれて欲しいと主張する
・麻酔をかける日帰り手術なのに踵の高い靴で来る
・アクセサリーは外しネイルは落とし爪を切って来てくださいと伝えても当日そのままで来る
・恋人にオペを付き添わせたがる
・回復室で他患者さんが寝ているのにも関わらず携帯電話で通話
・術後検診に来ない
・手術した人は2度3度繰り返す人が多い


あげだせばきりがない。
どれも本当に私にとっては不思議なことなんです。
それともこれがごく一般的なんでしょうか。
こんな症例をたくさんみていると、なにが普通なのかわからなくなる。

なによりも…当日泣いている人を私は見たことがない。病院では泣かないだけかもしれないし、現実味がないのかもしれないけれど。

なんのお仕事でもそうだろうけれど、その業界の特殊な常識みたいのはあるだろう。医療も専門的になればわからなくて当然かと思う。
だけど知っている人は知っているだろうし、。あとはマナーとか常識とか、少し考えればわかることだと思うんだ。
最低限伝えなくてはならないことはわかりやすいように説明するし、指示もだす。それに従ってくるかどうかは自己判断だろうけど、任されて請け負うこちらとしてはとても迷惑だし、伝えることは伝えたから自己責任でねって思ってしまう。

知識が不足していることは怖いこと。だけどなにより常識やマナーがなっていないことが一番怖くて痛いよね。

オペに関われば関わるほど、私は人間の女性という生き物が不思議でしょうがなくなる。

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