話題:歴史
今晩はヒマ夜勤でした。てか、私......いらなかったでしょ(笑)
そんな訳で、ヒマ夜勤最後の更新は歴史記事で締めます!
八重の桜のおかげですっかり会津藩にはまってます。
会津藩において非戦論者の筆頭と言えば西郷頼母である。
京都守護職を拝命した時から反対を唱え、会津戦争では開戦前から恭順を強く訴えていました。
持論は否定され、会津藩は遂に決戦を迎えます。
終戦間際、和睦を模索する家老達を一喝。
『ここまで来て和睦など無い。残された道はただひとつ。会津の名を汚さぬように、徹底抗戦あるのみ』
最後まで藩を考えた忠臣です。
そんな頼母の一族の女性は、籠城戦になった時、足手まといにならぬように21人が自刃します。
その辞世の句が非常に印象深い。私のお気に入りを2つほど紹介したい。
手をとりて ともに行きなば迷はじよ いざたどらまし 死出の山路
これは娘.瀑布子(ゆきこ)13才の上の句を受け、同じく娘.細布子(たいこ)16才が返した句である。
なよ竹の 風にまかする身ながらも たわまぬ節は ありとこそきけ
頼母の妻.千恵子の辞世である。
この二句に武家の女性達の絆と覚悟を感じる。
現代ではこれほどの覚悟と絆の家族が存在するだろうか!
話題:煙草
私が以前に煙草を吸う中学生を注意した話は、古い読者の方ならば記憶にはあると思います。
実は数日前、その中学生達と遭遇しました。場所は以前注意したショッピングモールの喫煙所。
私の事を覚えていたらしく、軽く会釈してきました。
私も記憶が蘇り、手を挙げて応えました。
『ちゃんと喫煙所で吸ってんじゃん。良し良し!』
『そう言われましたから!』
私は多少嬉しくなり、
『君達は煙草何吸ってんの?』
と大人失格の質問。
そしたら全員がメンソールなんです。
『贅沢な煙草吸ってんな。大体、ハッカは女が吸うもんだろ?』
『今は男も吸ってんの一杯いるよ』
『働いてる俺が250円の煙草なのに、中学生が......』
最後に
『迷惑はかけんなよ』
と話し帰りました。
中学生の喫煙は本来ダメですが、マナーを守ろうとする姿は大人も見習って欲しいですね。