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愚策と最悪な指揮官


話題:歴史


前記事が職場の愚痴。そして今回は好きな歴史記事なのだが、心にしみる話ではありません。むしろ怒りがこみ上げて来る可能性もあります。




大東亜戦争、いや日本史上で最悪と言える作戦。それがインパール作戦ではないだろうか?
日本人将兵65000人もの命が犠牲となりました。原因は完全な補給軽視。最初から死を覚悟した特攻作戦の方が、まだ人道的にすら感じます。
このインパール作戦はインドが親日国となる一つの要因であるのは確かなので、プラスの面が全くのゼロとは言い切れないのかもしれません。







その中で許されざる男がいます。インパール作戦の発案者であり、司令官であった牟田口廉也中将である。

先に記した通り、補給軽視で大勢の命を犠牲にして作戦遂行が困難になるや、師団長を更迭。
その後退路視察を理由に敵前逃亡!
もはや指揮官のとる行動ではない。

戦後はただひたすらに自己弁護を繰り返し、死者に対して謝罪の言葉はただの一回もなかったと言います。


部下と共に戦い、最後まで職責をまっとうする尊敬すべき武人は歴史に数多く存在します。
同時に保身だけを考え、指揮官として最低な卑劣漢も存在するのです。

牟田口のような男こそ戦犯と呼びたいですね!
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