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6回の軌跡。

嵐を見に来てくれる人だけで埋め尽くされるっていうのが、俺・・・いまだに信じられなくて。たぶん埋め尽くされないんじゃないか?って思ってるんだよね笑。なんとなく勝手に10周年のときにドームでできたらいいなって思ってたから、俺は。それっていうのは、メモリアルな意味合いがひとつと、10周年の頃までにはドーム公演をやれるようなグループになれたらなっていう、ふたつの意味合いがあって・・・そういう漠然としたイメージがあったの。

単独で行った初めての東京ドーム公演。

不慮の事故(笑)

10周年を迎える1年前、アジアツアーの1発目となった国立競技場。


ちょっと待って!!東京ドーム??!!え、埋まるの??(笑)
当時はそんな風に思っていたな〜。東京ドームは10周年の時にイベントでやって終わりでしょ!と、
ツアーでなんかやったら余っちゃう(笑)と、まだ嵐がちんちくりんの時代に友達と話していたのを思い出します。
だから”凱旋”のタイミングでくるとは思っていなくて。。この東京ドームのときから
国立への道は始まっていたのかもしれないと思うと、人生本当になにが起きるかわからないものですね!
(ただのファン!)
でもわたしにとっても、嵐が東京ドームでコンサートを行うということは事件でね!!
横アリサイズでの嵐しか知らないから初日はどうなることやらこちらが緊張!!!!!!
でもオープニングで出てきたときの地鳴りのような歓声を聞いたら緊張なんかなくなって、
東京ドームのステージに堂々と立つ5人を見た瞬間にはもう彼らの掌の中!!!!!!
ほんとね、転がされちゃうよね。
不安なんかなくて、そこに5人がいて、5人がやりたいことやって、5人がなにより楽しそうで、
ただの通過点でしかない初めての東京ドームだったけれど、彼らの夢を見せてもらってる感覚だった。

その年のTimeツアーのオーラスは本来横アリだったけれど、まさかの会場変更で東京ドーム。
もう嵐は手の届かないところにいってしまうんだろうか。。大きい会場が全てではないけれど、
実質、横アリラストとなった8月1日2部の一体感はすごいものだったし、あの会場にいたみんなが
なにかひとつの覚悟を決めたような、そんな気がしたアンコールの嵐コール。
でもそれを超えた2回目の東京ドーム公演。えびばでぃで出てきた5人を見て、あぁ、嵐は嵐だ・・って。
決しておいてけぼりにはしない5人。夢を一緒に見させてくれる5人は変わらずそこにいて、
東京ドームよりも遥かにおおきく感じた5人。自信に満ちあふれた5人。
東京ドームを背負えるまでになった5人。そんな2007年。

2008年、迎えるは初のドームツアー。
おぉ・・嵐がドームツアーか・・まじか・・もう横アリはないんですか???地方埋まる??大丈夫??
そういえばこのツアーで初めて外部の、しかも女ダンサーをつけての演出をして
ファンの間でいい意味でも悪い意味でもすーごい話題になったのも思い出。
オーラスとなる北海道のチケットが余りすぎてて、でも交通手段がないから行きたくても行けないファンが多発してね。

で、事件が起こったのは東京ドーム1日目。東京ドームのチケットが取れなくて悔やんでいた最中、
掲示板でみた「国立競技場」の5文字に驚き、何秒後かには笑いになったな〜。
ちょっと噂にはなっていたんだけれども、
嵐が国立?ないない!!(笑)みたいな。いやいやありえないでしょ(笑)みたいな。
やるとしてもさすがにチケット取れるよねー余裕余裕!!みたいな。
予想外の展開に驚くを通り越して笑っちゃうっていうね。全く失礼な話!
わたしが国立競技場に足を踏み入れると?!!!人生何が起こるかわからないものです(2回目)(しかもただのファン)

2008年、ドームツアーを終えた約2ヶ月後。
通過点であったドームを越えて、その先で待っていたのが国立競技場でのコンサート。
恐らく席の位置もあったと思うんだけど、地上から見た国立の風景が想像を絶するもので、
こんなところで嵐がコンサートをやるのか!と。なんかすごい変な感じでね。鳥肌立つし、
わたしは今日何しに来たのかと。あ、嵐のコンサートか!え?!!嵐のコンサート??!!??
すごいとこまで来てしまった感が強くて現実なのか夢なのか、っていう(笑)
初めて国立の真ん中から出てきたときの風景は忘れないってしょうくんが言ったように、
こちらから見た風景も一生忘れないよ!!!!!!てか忘れられないよ!!!!!!!!と。
最初で最後の国立だと思った。(後に本人たちも最初で最後だと思ったと言っていたね)
これはアジアツアーの一環だと。10周年はアリーナツアーをやってくれると勝手に信じていたし、
嵐は戻ってきてくれると。

2009年。
嵐10周年。国立競技場3days。
3days!!??!!おーまいがー!!!!!!思いは「勝手」でしかなかった!!!!!!
もう止まることはなく、同時に彼らの知名度もあがりにあがり、国民的アイドルと呼ばれるまでになった5人。
10周年はドームでやるものだと笑っていたあの頃の自分に言いたい!!!!!!
国立を背負えるまでに成長してるんだよ!!!!!!!と。
ハプニング満載の1日目、晴天に恵まれた2日目、バケツをひっくり返したような豪雨の中の3日目。
3日目の雨は本当尋常じゃない雨だったし(DVDで見るとより思う)、よくみんな耐えたな、と(笑)
後にも先にもあの雨の中のコンサートはないね(笑)
これも嵐を好きじゃなかったら経験しなかったことなんだろうな〜。。
ここから次のもう1歩、一緒に歩んでいきましょうよ!っていう、ファンのみんなと俺らの確認だと思うんだよね。
どうか、ファンの皆さんの”卒業式”にならないように(笑)「あぁ・・・これで見届けた!」とかじゃなくて。
「これからも一緒に」って・・・ほんとに、そう願ってる。
3日目のわたしレポによると、最後の挨拶で翔くんが「ここにいるみんなぁぁぁぁぁぁー!!!!!!!こう言っちゃあれだけど、外にいるみんなもありがとーーーーーーー!!!!!!!!!!!」って言ってたみたい。

2010年。国立競技場史上初4days。
史上初ですと!!??!!??本当にすごいことになったもんだねぇ・・(しみじみ)

2011年。国立競技場beautiful world.
台風で延期になったのってこの年??
心痛めたよね、本人たちもファンも。
もしわたしが延期の対象公演に入る予定だったら仕事で行けなかったもん・・。

2012年。アラフェス。
国立をツアーから外すことで、国立が完全に独立。いや、嵐すごいなwwwww

2013年。2回目のアラフェス。
5年前までアリーナ規模でコンサートしてたグループが、国立競技場で6回もコンサートを行うまでに
成長したと思うと、なんか泣けるねぇ。いろんな意味で。




わたしから見た最近の嵐は、大人がひいたレールの上を歩くような、そんな感じがするんです。
メンバーそれぞれの根本に持っているモチベーションとか思っていることは変わっていないんだけど、
大人の事情ってわたしたちが思ってるよりも遥かに厳しいことなんだな、って笑。
テレビの嵐が変わろうと、雑誌で見せる嵐が変わろうと、そこは変わってもまあ仕方ないのかなって。
でも、コンサートの嵐だけは絶対に何が何でも大人の事情から守ってほしいと思っていて。
そこは、嵐とファンだけの特別な空間だと思うから、嵐が積み重ねてきたコンサートのスタイルを
どんな大人が立ちはだかろうと、そこだけは守ってほしいなって思っていて。
こんなこと思っていてもただのファンなんだけど笑。
嵐を取り巻く環境の変化がいちばん大きな原因だとも思うけど、今までのことを知っている人間からしたらすごく残念だし、悲しい。
でも、ここまで大きく、たくさんの人に愛されるまでになったのは、間違いなく5人の努力だと思うし、
今までは「コンサート」だったものが、いつからか「コンサートと一種のショーが混じったエンターテイメント」に変化してね。




来年は15周年。

嵐が起こした6回の軌跡は、決して夢ではない空間。

幕開け第3章、前進あるのみ!
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