日記参号

話題:‡相棒‡

土スペ時代から好きで、連ドラはぼちぼち、こないだの二時間スペはがっつり見ました。母親と共にわくわくと。

時事問題を引っ張って、更にはその盲点をつくような構成も好きですし、右京さん・薫ちゃんコンビにつっかかる伊丹たちとの漫才も好きですし(笑)、抑えた音楽もいいですよね。ここまでクリーンヒットなドラマも久しぶりです。

裁判員制度を取り扱ったものでしたが、実際、数年後には導入されますね。果たしてそれが本当に意味のあるものかはわかりませんが、今回のは「普通の人が人を裁く」という基本的な部分に、裁判員制度の盲点（裁判員採用の際、被告人などとの関係は調べるものの、裁判員同士の関係は調べない）や、それぞれの思惑をしっかり嵌め込んでいて、相変わらずの見応えがありました。

ぶっちゃけると中盤までだれてる印象があったんですが、終盤のラスボス(笑)登場でもう充分満足感を得られました。
やー映画も楽しみです。お帰り！


ちょっと驚いたのが、裁判員は被告人質問の時に一対一なんですね。
アメリカ映画やニュースなどで見る裁判員制度の様子だと、そもそも質問なんて出来たかなあと。検察と弁護人の質疑応答を聞くのみで、本当に第三者的立場から判じていたような気もするのですが。


……こうして考えると、裁判員制度のことをあんまりわかってねえな自分。

これは気持ち悪いだ。うむ、吐きそうだがほどほどにしてくれよ。頭の奥でこそこそ気持ち悪さを主張してくれる程度でいいです。
消えろとは言ってないんだからさ、仲良くいこうぜ。


某お亀さん兄弟、ファンの方には申し訳ないですが私はデビュー当初から嫌いでした。基本的にあまり人を嫌いになることはありませんが（そこまで興味が持てない）、それでもテレビをつければどうしたって目に入ってしまうものに対しては不快と思わざるを得ません。
挑発やパフォーマンスなどを見る限り、人におもねることなく自己を確立している、とは評価出来ませんでした。ただのヤクザにしか見えない。
厳しいことを言うようですが、人として最低限持ちうるマナーも品性もないのに何故人気があるのか不思議でした。

思えば、そんな彼らをきちんと指導せず、助長させるような発言を繰り返した父親、そしていたずらに祭り上げたマスコミにも責任の一端はあるのではないかと思います。

子供は親の背を見て育つもの。その背から離れて歩こうとする兄弟を、何らかの方法で導く指導者も必要ではないかなと思いました。

糾弾するだけなら誰にでも出来ますから。
と、ニュースを見て思った次第です。