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STOMP The New World

5日に行ってきました!母の日父の日かねて、家族でゴー。前から母親が興味を示していたのと、まあこれなら父親も大丈夫だろうと思ったのと(自分が気に入らないと行かない)、個人的にも一度見たかったので、じゃちょうどいーわと。

会場は水道橋のJCBホール。思ったよりも舞台と席が近く、座席自体も座り心地が良かったです。
そうして始まれば、会場は一気にSTOMPワールド。今回はメンバーも構成も一新したとか。映画をよく見る方ならご存知かもしれませんが、ドルビー社のCMでSTOMPがパフォーマンスをしてますよね。あの音が生で迫ってくる迫力といったらない!すーごーいーよー。
身近にある道具やら物やら、確認出来ただけでも本当に多種多様。有名なモップにゴミバケツ、ゴミバケツの蓋、ポリバケツ、マッチ箱、ビニール袋に新聞紙に道路標識に塩ビ管。ライター、フライパン、砂、バケツ、更にはシンクまで(笑)もちろんシンクには水が入ってます。

とにかく、物のラインナップを見ればどこぞのホームセンターですが、それが工夫を凝らして、あるいはそのままの使い方で音を奏でる姿は圧巻でした。シンクなんかはゴム手でキュッキュキュッキュ鳴らしてるんですし。そのままですよね(笑)
中には海外で使用されている大型のゴムチューブを使った演奏もありましたが、和太鼓を連想させる音でした。

物だけでなく、自分の体のみを使った演奏も凄かった。拍手はもちろんのこと、足を踏み鳴らして体を叩いたり指を弾いたり、遠目でわかりづらかったんですが、おそらく口も使っていたんだと思います。それがちゃんとリズムになって、音楽になるんだから驚きでした。
そうなんだよ。全てちゃんとしたリズムになり、音楽になるのが凄い。モップをかけながら、あちこちぶつけたりする音はただの騒音ですが、それがある意志を持って出されると音楽になる。てことは、体一つで奏でる音楽然り、モップで奏でる音楽も然り、わざわざメロディを作るための道具を使わなくても、音楽なんてものはいつでも近くにあって、自分の中にもあるんじゃなかろうか。究極を言えば、音楽を「演奏しよう」と構える必要もなく、ただ手を叩けばそれだけで音楽になる。

大迫力のパフォーマンスで、なんしろ体全体に音がぶつかってくる感覚がたまんない。しかもただ演奏するだけじゃなく、笑いもしっかり(笑)新聞紙のくだりは大爆笑でした。男の人の咳払いやげっぷまで音楽になるとはさすがに思わない(笑)でも、なっちゃうんだから、そこに凄さがあるんだろうなあ。

すげー!と感動と爆笑を貰った一時間半でした。最後は会場も巻き込んで演奏。これが音楽かーとしみじみ感動した。
行って良かったー!元気出た。また来日する機会があれば、見に行きたいです。
両親も結構喜んでくれたみたいで嬉しかった。楽しめなかったらどうしようと、ちょっと緊張して腹具合まで悪くなってました。マジで。

その後はちょっとお寺を散歩しながら野良猫と戯れ(主に私が)、かねてより美味いという評判を母親から聞いていた寿司屋で夕飯。
魚の煮付けってこんなに美味しくなれるものなのかと。目から鱗。玉子焼きも、もちろんお寿司も美味しかったです。
いや、本当に魚を美味しく食べれるお店です。おかげで日本酒も進んで、ちと飲みすぎた。

家族でこうして出かけたのが本っ当に久しぶりだったので、余計に楽しかったです。またこういう機会を作りたいな。
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