記事が下がりすぎたので、こちらでもお返事させていただきます。

藤原湾さん
>こんばんは、こちらでは初めまして!覆面作家企画6ではお世話になりました。新参者ながら皆さんに良くして頂けて、本当に嬉しかったのと同時にありがたかったです。
藤原さんの「種火」は地盤を踏みしめるような、一つ一つの事象や言葉を丁寧に置いていったようなお話だと思いました。自身がもっと歴史に明るければ「なるほど!」と合点のいく部分も多かっただろうなあと悔しい限りですが、門外漢でも楽しめる時代の流れの一端。情景が目に浮かぶようで、いい意味での「男臭さ」が感じられました。緊張した時の汗の匂いは違うんだ!と何かで誰かが言っていたような気がしますが、場面の転換でああこれが匂いの違いかあと。
ここから駆け足のように燃え上がっていく時代の原点、題名の「種火」はそのものずばりという感じで、読み終えた後に題名を振り返ってそういうことかーと納得です。
なかなか手に触れる機会のない物語を読めて、私も楽しかったです。ありがとうございました!