駄目だ、日に日に暑くなっていく…。これが夏か…。
冬に冬眠するよりも、夏に夏眠したいわ。いっそ夏にコールドスリープできたらどれだけいいか。


実際問題、コールドスリープってどれくらいの維持費がかかるんでしょうね…?
まあ、そういう機材がどれくらいの値段か、ってのも大事ですけど。
コールドスリープのメカニズムも、わからないですしねぇ。
人間をただ凍らせるだけじゃダメじゃないですか。
細胞の一つ一つを殺さぬように壊さぬように瞬間的に冷凍しなくちゃでしょうし。解凍するのも大変そうよね。
で、冷凍保存って言うからには、ずっと冷凍してなくちゃいけないわけじゃないですか。
冷凍した人間を冷凍したままにしておく冷凍庫ね。まあ、それはコールドスリープの機械がそのまま冷凍庫になるとして。
じゃあ、冷凍庫の温度を一定に保つための電力が必要よね。
普通の冷凍庫の電力で事足りるんだろうか。でも、一日二日じゃないですからね。何年もこの電力がかかるわけで…。


まあ実際、、コールドスリープになんのメリットを見出すか、ってのはありますよね。
眠ってるヤツは確実に浦島太郎状態になるでしょうし。
偉人や芸術家は、その時代を生きているから偉大なわけですから、その人を未来の遺産としてコールドスリープしたところで、おそらく当時のような活躍なんてできませんし。土台が無ければ時間(本人に残された未来)も無いだろうし。
なんというか、古代エジプトのミイラと同じかもしれませんね。


何が言いたいかって、とにかく空気が暑いので、冷気が欲しいっていうね…。
体温調節機能を犠牲にしてでも、自分の周囲の温度を一定に保っていたいわ…。