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お盆とは不思議なもので…

桜弥です。

皆様、お盆はどのように過ごされたでしょうか?亡くなった方が帰って来る、なんとも神秘的な時だと思います。
綺麗な提灯に、鮮やかなお供え物、盆踊りの音色…。これは帰ってきたくなるなぁ。そんか町の雰囲気が好きです。




さて、子ども達でお盆妄想になると、進藤家族なんですが、今回は珍しく響真(鳥響×総真)でした。
誰の帰りを待つんでしょうか…。



話せば長くなりますが、っていうか、かなり昔に語ったような気がしますが…。
このBL妄想の基となる本編の話があります。その中で鳥響は25歳の若さで死んでいます。鳥響は過去話しや回想シーンでしか出ない訳です。
このBL妄想がちょっとだけ本編とリンクしてたら…そんな、やるせない妄想…。




お盆なのに何故か実家へ帰らず鳥響と過ごそうとする総真。

縁側に腰掛け、外を眺める。ぼーってしているようで、何かを探しているようで…。

半開きの口がみょーに色っぽい…。

「総ちゃん、久しぶりに実家に帰ったらいいのに」

「いいよ、いつでも帰れるから。」

「…毎年思うけどさ、総ちゃんはお盆になるとなんかアンニュイな感じだよね」

「…そう?誰かを待ってるような、待ってないような不思議な気分にはなるね」

「そんな色っぽい顔で待ってて貰えるなら、僕なら迷わず来れるのに」

「…!」

「その前に待たせたりしないけどね」

「恥ずかしいこと言うね。でも嬉しいよ。」




長い妄想お付き合いすみませんm(__)mつたない小説のようになってしまいました…。
ちょっと見方を変えると切ないなぁと。本編にはない空白の7年間を幸せいっぱいな妄想にしたいと思います。
しばし響真妄想ですが続きそうです(>_<)

ちなみに添付は嬉し恥ずかしな表情の総真です。
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