桜弥です。

最近、忙しさが増してきまして、日常のほのぼのさが恋しくなってきました。

せめて妄想だけでも…。

日常妄想なので鳥響×総真かな。


この二人は総真が社会人になってから外でデートすることは減ったと思う。会うこと自体が少なくなりました。


なので家でのんびり一緒に過ごすことに幸せを感じます。










久しぶりの鳥響さんの家。


お風呂から上がると、鳥響さんが机に突っ伏して寝てる…。


「鳥響さん、寝ちゃった?」


「…zZZ」


あー、髪がまだ濡れてるし…。


鳥響さんは僕のことに関しては凄くマメなのに、自分のことになると結構雑だ。


急に来たのに、ご飯用意してくれてたり、パジャマなんで柔軟剤のいい香りがする…。

なのに本人は髪が半乾きのまま、どこでも寝てしまう…。



ドライヤーを持ってきて、送風で優しく髪を撫でる。

濡れた髪が冷たい。
これじゃぁトリートメントの効果が死んでいってるよ、鳥響さん…。




乾かし終わったところで鳥響さんが目を覚ました。

「あー、僕寝てたね…。ごめん総ちゃん」


「大丈夫。布団で寝ないと風邪ひくよ。部屋いこ?」

「うん。」


眩しそうに細める目を擦りながら立ち上がった。


寝室へ歩きながら鳥響さんが閃いたように言った。
「あぁ、最近暖かいから髪の毛乾くの早いなぁ」


…!!?
「あははっ。」


「え?何??」



思わず笑ってしまったよ。




おおざっぱで、どうしようもないけど、可愛い人だと思った。











はい、幸せ日常妄想でした。家にいると相手の嫌なところも見えてくる。生活観の違いや、嫌な癖とかを見てしまう。

それを受け入れて、もしくは見ない振りをして上手くやっていくんだと思います。


8歳も年上の鳥響ですが、たまに可愛いと思われてたらいいなと思いました。