例えば、携帯で通話した履歴から浮気の証拠をつかめますね。
携帯電話は浮気相手との連絡手段として使うことは当然考えられます。
今やメール、または、LINEなど様々な方法で連絡をことも多くなったとはいえ、浮気相手の「声」を聞きたいと思うことは安易に予想できます。
ですから電話をする可能性も否定できないのです。
時間によって尾行料金が決まる場合、尾行をする時間が短い方が費用が少なく済みます。
ですので尾行を探偵にお願いするなら、日常からパートナーの行動を理解しようと観察することが大切です。
その結果から、怪しいと思われる時間帯や曜日に絞って尾行をお願いすると、探偵にも余計な労力がかからず双方にとって利益があります。
GPS端末を使い、毎週のように行っている所を検索して近くの喫茶店などで様子を伺っていれば、待っていればパートナーはそこに行くはずなのですから現場を押さえられると考えられます。
あまり予算が無い場合には、GPS端末で立ち寄る場所を調査するのもひとつの方法ではあります。
ただし、その装置を仕込んだことが発覚することがあります。
探偵社の調査員になって5年目ですが、比較的件数の多い仕事といえば浮気調査でしょう。
証拠を押さえるためには要所ごとの手際の良さと、3カン(感、観、勘)が不可欠です。
それに、思いがけない展開でも、素早く働く知恵が必要なのですが、その間違いを極力ゼロに近づけなければいけません。
なにより、対象人物に浮気調査がバレてしまうことが問題で、依頼人を推定しやすいということからも、細やかな注意を怠らないことが大事です。
信頼と安全の確保に手抜きはありえないのです。
配偶者の浮気の追尾調査等を興信所に依頼する時は、そこそこまとまった費用が必要になります。
探偵の相場ですが、一般的な浮気調査でだいたい1日4万円位、それに日数を乗じた金額はかかるとみておけば間違いありません。
時間(日数)や調査の内容によって料金は増減がありますから、たいていの調査であれば、50万強で予算どりしておくと良いでしょう。