もやもやしてるのは、昔好きだった人が夢に出てきたからでしょう。夢に出てきたのは、彼が私のバイト先に来たから。お客さんとして。声かけられなかったなあ、あれは、声をかけるべき状況だったんだろうけど、その日はもうひとりシフトに入ってる人がいたから………………なんて言い訳をしてみます。

ぜんぶ謝りたいし、それでも好きだったのは本当だし、それも伝えたいし、もうずーーーっと彼のことだけは気掛かりなんですよ。何年も。何年も、知らないふりして生きてきましたけどね。

彼のほんのちょっとの勇気に、私がこたえられなかった、それだけなのに、こんなにも申し訳ない気持ちになるのはやっぱり私が彼に罪悪感を抱いてるからなんですかね。むずかしいね。