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ぼやき


話題:ちょっとしたぼやき

いつものことながらカルテを見て軽くため息。

カルテの妊娠歴記入欄の後、中絶回数を見るたび悲しくなります。
学生もいれば子育てに一段落した人、色んな人がいる。
特に学生の手術希望をみると「親不孝だな」と思ってしまう。だって生むにしろ手術にしろ、喜ばれる状態ではないわけで。生む選択をするならば、学校を辞めることになるだろう。大抵の学生は学費を親に出してもらっているだろうし、そんな理由で辞めさせるために学費を出していた訳じゃないだろう。
それをぽつりと吐き出したところ、同期に聞かれていて「そんなのそういう教育してる親も原因でしょ」と言われちょっと納得。

恥ずかしことに日本は性教育をほとんどしない国だ。学校で教わらないナイーブだけど知っておかなくてはいけないことは、親が責任を持って教えるべき。
親子で性に対して恥ずかしがったりタブーにしてはいけない。
年頃になり好きな人が出来たら、性交渉をしたい気持ちが生まれるのは親だって経験していること。ならば「してはいけない」と禁止するのではなく、「正しい知識を持たせる」こと。禁止したところで隠れてするだろうし、そうして「妊娠してしまいました」では遅い。

性教育もそうなのだが、びっくりさせられるのは妊婦の恰好。ミニスカートやら短パン、踵の高い靴をはいている人も多い。
知識がないで済まされる話なのか?と思う。親と一緒に住んでいないから注意されたことがないだとしても、身体を冷さない、バランスの悪い靴ははかない、当たり前のことじゃないの?夫は何も言わないの?
そんなので子供を一生守れるのかと、心配になってしまう。

もうひとつ最近思うのは、「恋人(夫)以外と性交渉を持ってしまって妊娠が怖い」と緊急避妊を希望でくる人、只でさえ生めない環境での避妊なしの性交渉は浅はかだと思うのだが、上記の場合もう呆れるしかない。後悔するならするな、自業自得だ。
性暴力性被害は除いた話として、パートナー以外の男性と二人きりになる状況をつくり、合意があったからこそ性行為があるわけで、全て自分の責任でしょう。
どちらの子かわからないとか言う人もいて、「どっちの子ですか?」という質問もあるが、私たちは神様ではないのだ。可能性の話は出来ても、遺伝子を調べる以外で特定は出来ない。3週間も間を開けずによく不特定多数と避妊なしの性交渉が出来るなとある意味感心ものだ。


性交渉をしたいというのは本能だ。だからといって仕方がないで済まされる話ではない。本来の性交渉は生殖であることを忘れてはいけない。
性暴力性被害以外での望まない妊娠なんてものはあり得ない。
妊娠するのは女性なのに、生めないとわかっているのに、どうして軽々しく性行為が出来るのか。
相手がわからない、学生だから、子供ももういて手が一杯だから、経済的に無理だから、子供は欲しくないから、不倫(浮気)相手の子だから、なんてもとから子供を生めない状態なのはわかっていたこと。これらを理由になんども中絶を繰り返すような人間にはそれなりの何かがあればいいと思ってしまう。

最近こればかり


職場の先輩が新婚旅行から帰ってきました。

結婚式の写真も見せてもらったり、結婚式のぷちギフトもらったりしました。

うらやましいよね。やっぱり。

元カレとお別れしていなければ、今頃着々と結婚式準備をしていたのだろう。
12月1月頃なんて結婚情報誌とか読んでたし。

なんて思ったところで元カレとよりを戻して今度こそ結婚なんて100%ありえないから、いまさらどーでもいいのだが。

テレビ番組で花嫁さんを紹介する企画とか見かけちゃうと結構ツラい。

こんな思いをするくらいなら、彼氏なんてものをつくるんじゃなかった、と昔の自分に説教したい。別れがいつか訪れるだなんてわかっていたことなのに。


慣れてきたとはいえひとりはツラい。
彼氏が欲しい、結婚したい。

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