日記参号

「歓びを歌にのせて」の後半を見てたら、やっぱりラストのシーンで号泣。

ここ一年の涙腺崩壊映画ナンバーワンです。
指揮者の胸毛も気になるところですが。

夕方、スーパーでの買い物から帰ってきた父が、玄関入るなりいきなり怒りマックス。

「（前半聞き取り不能）……よなあ！ったく」

居間でニュース見ていた母びっくり。私はビビる。何かよくわからないけど、とにかく父怒ってる。
私の父、普段はにこやかなんですが、怒ると凄い勢いで声音が変わります。いつもは私の話も聞き入れてくれるけど、怒ると急転直下。マジで聞かない。母の話は聞くからいいんだけど。

で、この時の声がまさにそれ。

どうした父なにがあった。まさかスーパーの店員にブチ切れた帰りじゃないだろうな。そうしたら次から行きにくくなるじゃないか。
それともあれか、マナーの悪い通行人かドライバーに向かって静かに溜め込んでたのか。余談ですが、我が父は筋の通らないことに怒るだけで、それ以外ではたいてい話してるうちに自然鎮火。

色んな想像に頭を巡らす中、気にした母が台所に行った父へ話を聞きに行きました。

すると、すぐにして聞こえる笑い声。
え？なんで？怒ってるのと違うの？

そして台所から来た父に真相を聞いてみると、

「雨がまともに降らないからさ、つい(笑)」

……父、父よ。それであんな怒鳴り声を出したのですか。そんなに雨が欲しかったのですか。
本当に心配した数分前は何だったのか。


そのおかげか、ついさっき瞬間的に豪雨が降りました。
良かった良かった。これでしばらくは父がいきなり怒りだすこともない。