日記参号

去年？だったか一昨年だったか、家のうなぎの寝床の縁側に、野良仔猫がやって来ては昼寝したりまったりしたりしてますよーと日記に書いてたのを覚えているでしょうか。
その後、ぷっつりと来なくなってしまったんですが、今日新たな珍客がいらっしゃいました。わーい。

思わず写メを撮っても逃げない胆の据わり方。人間に慣れているようで、窓を開けて網戸越しに見ても、ニャアと鳴いて逃げる様子もなく。しばらくじっと見ていたら、一旦はどこかに行ってしまったんですが、また戻ってきた後はずっと昼寝。一点の白さもない、真っ黒な仔猫です。

あんまりにも人に慣れすぎなので、家猫が近所パトロール中なのかもしれん。前に近所の女の子が抱いていたし。慣れすぎた野良かもしれませんが。

いやーそんなにうちの縁側が気持ちいいのかね。もういつでも来いやウェルカム。めんこい。鋭い眼光もめんこい。
夏のちょっとした楽しみになりそうです。


ついでに、セミも千客万来。つっても昨晩、玄関を開けた時にうっかり入っちゃった一匹と（ちゃんと逃がしました）、今朝ベランダで死んだフリしてやがった一匹だけですけどね。

ベランダの方はてっきり死んだもんだと思って、外に投げようと手を伸ばしたらバタバタ。びびった。そのままいられても困るので、逃がしたら元気に飛んでいきました。人騒がせな……。

……そういや、猫に気付く前にセミか何かが逃げまくる時に出すような羽音が聞こえてたんだよな。

……まあ、いいけどさ。食おうが何しようが自然の摂理。私が逃がしたセミなら若干申し訳ないが、成仏しとくれ。