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もうやってたのか

書かないかも、と言うと何でか書きたくなるのが日記。天の邪鬼ですみません。


ヒストリア……9月入ってからだと思ってたら、8月の終わりから既にやってたんかい。あー色々見逃した。また前シリーズみたいに、途中で再放送流してくれないかな。朝と夕方にもやってるけど、また微妙な時間にやらんでも。しくじったー。

昨日は姫路城。別名、白鷺城とも呼ばれる城の歴史やいかに。
そのダンジョンっぷりが白鷺というより、もはや蛇。わざわざ天守まで遠回りする道順を通らせ、見えにくい門から挟み撃ち、広い道を行けば迷子、天井の低くなっていく門をくぐろうと思えば天井から槍、もちろん鉄砲や弓矢のための狭間も山ほどある。

やっとのことで天守についたら、連立天守の小天守で足止めされている間に大天守から鉄砲で挟み撃ちとか。廊下は広いから更に戦いやすい。
大天守に入れたら入れたで、階ごとに階段に扉がついて閉め出し可能。それでもやっとこ陥落したと、生き残りがいないか天守を改めに行くと、兵士一人が立て籠れる隠し部屋から鉄砲で撃たれる。……って。凄いな。

しかも防火のために、壁の厚さが40センチもあるとか。家にあるカステラ一本より長い。
もともと西からの進軍を足止め目的で作られた城だそうだから、この執念も納得ですが、にしても凄いなあ。3つのお堀に囲まれた城下町と合わせれば、立派なダンジョンです。攻略難しいね。

しかし結局、西を止めるという目的は果たせなかったわけで、転じてそのお陰で今日まで残ってこれたという。プラス、びっくりするほどの強運のおかげ。戦時中に爆弾が天守内に滑り込んだけど不発って物凄い幸運。行けば何か良いことありそうだなあ。
にしても10万で売り飛ばされるって切ない。
確かに民家に姫路城の瓦は無理だろと思いました。だから残ってこれたんですけどね。瓦すげえ。普通の桟瓦と比べて大きさは二回りぐらい、厚さは信じられないぐらい。あれ軒桟瓦か?垂れがついてたから。

ほとんど要塞みたいな城でしたが、昭和の大改築の映像で、柱に刻まれていた葉っぱやカボチャの絵が微笑ましかった。なんしろでっかい城だから農民の手も借りて作ったそうで、素人が組み合わせる柱を間違えないようにとつけたものだそうです。こういう所好きです。
ちなみに一緒に見ていた母曰く、田舎で近くの高校の前に住んでいたおじさんが、この昭和の改築に参加してたそうで。小学校にその話をしに来てくれた、と言ってました。そういう生の話が聞けるって羨ましい。

一度も行ったことがないので、実際に見てみたいと思いました。
しかしな、確か来年の春か今年の秋だったか。それから五年間かけて、また大改築が始まるそうですよ。
五年かー……五年かい……。
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