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蘇る記憶

職場のFAX処理してるときに、ふと思い出すこと。

高校生活は特に派手なこともせず、部活のテニスとその当時付き合ってた彼と部活後に帰るのが楽しみに毎日を過ごしていた女子高生でした。

ある日、陽キャグループに頑張って所属してる高校生デビューしたであろう女子からメールが来た。
特に仲良くもないし、そこまで喋らない。頭はわたしより良かった。

テスト前に、ノートをFAXしろとのことだった。
初めは、いいよーなんて言ってやってたけど、毎回のことになっていった。

だんだんめんどくさくなって最後は嫌々やっていた。
普段FAXなんかしないから全然慣れてない手付きで毎度頑張って送ってた。

テスト勉強もせなあかんのに。。
なんの見返りもない。お菓子ぐらいくれてもええんちゃう?
しかも、結構遅くに送れってメールくるからね。ダルいよね、マジで。

そう、わたしは都合のいいように高校生デビューした元地味な女からテスト前に使われていたのだ。

それを、職場のFAXを見て思い出す。

あー、ダルかったなぁって。
嫌なものを嫌と断れないわたしは、言いなりになってたなぁと思った。

最終的に本当にウザくなって、ノート写してないわ!ごめん!とか言って断ったかな?
いつかFAX送れメールが来なくなったわ。なんでやったかな。

まぁ、きっと今でも嘘ついてノート写してないとか言う方法を思いつくやろなぁ。それか、明日自分でコピーしろとか言うかな。


そういや、失礼な女で「頭良さそうに見えて馬鹿だよね」とも言われた。


は?死ね。


と、それも併せて思い出して不快な気持ちになった。

ブスが頑張って陽キャなグループにようおったなぁと今思います。何してるんか知らんけど。


以上、FAXの嫌な思い出でした。
ノートはちゃんと写して勉強しやがれコノヤロー!
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