ゆらゆら 揺れながら

眠れない。
わたしも一丁前に傷ついた。


仕事を辞めたかった。
パートになりたかった。家の近くで働いて子どもの時間を確保したかった。


だけど、そんな甘い見通しを旦那さんには耐え難いストレスとなり、身体に症状として出てしまった。

わたしは責任を感じた。
わたしのせいだ。わたしが軽率なことを言ったからだ。

家族がそうやって苦しむくらいなら、わたしがやはり我慢したほうが世界はいい方向に回るんだと思う出来事だった。

死んでほしいヤツのいる職場でまた魂売るのか。
自業自得だから仕方ないとは言え、これがわたしに課せられた罰なのかな。

どれほど償ったら許してくれるんだろう。
わたしは自分を安く売っていたあの頃のわたしに言ってやりたい。だけど、言ったところで自己肯定感や自信などは全く上がらないんだろうな。


家族のために働く。
わたしがどうこうとか、わたしの気持ちとか、わたしのやりたいことや、考えや、その他全部。諦めて捨てよう。

大事なわたしの宝物たちを守るためなら、心殺して働くしかない。


消えたい消えたい消えたい消えたい。

また両極端な感情がブランコのように揺れて揺れて揺れる。
子どもの成長を一番側で見たいのに死にたい消えたい気持ちになるのはなんでだろう。。

諦めるしかないわたしの理想

心の半分がまた削られていく。

家族はチームである。だから、わたしは泥を飲み込んで笑顔で頑張ろうと言うしかなかった。

もはや、その選択肢しかなかったのだ。はじめから。

はじめからそうするしかなかった。

後先考えてないわたしは未来を話す資格なんかない。


<<prev next>>
カレンダー
<< 2021年07月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
アーカイブ