(;^_^A歌の話です。
発声の用語で、「支え」というものがある。
腹式呼吸でしっかり奥まで吸った空気を、ハリを出して声を出す為に、横隔膜で支える。
の、「支え」だ。
支えが入ると、声の伸びが全く違う。
声の綺麗さや大きさも変わる。
ドラゴンボールのゴクウがスーパーサイヤ人になったみたいに、ちょっとの力で大きな声を出せるようになる。
ものすごい大切で、ものすごい必要なものだ。
私が習っていた時は、2年目にようやっと支えが入った。
ようやっと支えが入った時の感動は忘れない。
仕事をしている途中の、昼休み1時間を利用して、カラオケボックスに行き、ご飯を食べながら練習していた。
我ながら、なんと活動的だったんだと思う(^o^;
あーでもない、こーでもないと練習中、突発的に支えが入った。
急に声の出方が変わり、とても驚いた!
w(°0°)w
そしてコレが支えだと確信した時に、
「フーー!!」と、声にならない叫びを上げた事も覚えている。
それから、支えは体の感覚だから、メモをとったり、する事が出来ない。
だから寝て、次の日忘れていたらどうしよう‥と、思い、寝るのが怖かったことも忘れない。
(*_*)
苦労して手に入れたものだから、本当に大切にした。