[ことりだま]
2014.11 ()



2014.11.22 01:45 Sat [漫画感想]
破妖の剣 3






人に仇なす魔性が跋扈する世界で、真の力を隠して逃避行を続ける破妖剣士ラスと、 彼女の護り手闇主。旅の途中で魔性に苦しむ人々に出会った彼らは力を発揮せずにはいられずに…!? 珠玉の短編集!!

*

<夢魔の谷>
外伝 忘れえぬ夏より。
闇主さんがラスの髪を洗うシーンがとても印象的だったお話。
ラスは浮城の人からも追われる身となったので、闇主と共に逃亡しているわけですが。
なんやかんや逃亡生活を円満に過ごしているのではないかというのが伺えます。
このころの二人の距離が好きだ…!!


<魂の糸>
外伝 ささやきの行方より。
妖鬼に姿を変えられてしまったダーナンと、彼が迎えに来てくれるのを待ち続ける幼馴染みのユラーシャのお話。
ラスがまだ闇主さんに冷たく当たっている感じとか、闇主さんのおちゃめ(?)な感じが懐かしいです。


<いびつな螺子>
外伝 魂が、引き寄せるより。
闇主の転身によって、浮城と密な関係にあるシェスカの街へと身を隠すことになったラス。
闇主さんが何故か女の姿「アンシュ」さんになって3日間も何処かをほっつき歩いてたと思いきや、とある事情により人探しをしており…。
今回も闇主さんの勝手な遊び心で、ラスが泣かされます。
内梨の純真さには、切ないものが込み上げてきました。
何も終わりにしなくてもよかったのに…なんて。

それにしても、アンシュさん美人すぎる。




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2014.11.18 17:15 Tue
気がつけば3周年



なんやかんや気づかないでいましたが、
このサイトも3周年を迎えてました!!
本当にあっという間!!

管理人が学生の頃からはじめて
社会人になった今でも続いているというね。
普段とても厭きっぽい管理人としては、
3年というのはかなり凄いことなので
自分で自分を褒めることにします。

とはいえ何か新たに事を企てるとか
3周年祝いに何かを出すとか
管理人の諸事情故にできないのですが。
またこれからもよろしくお願いしますというわけで、挨拶とさせていただきます。

最後になりましたが、
ブログサイトの提供・管理をして頂いてる
エムブロさん。
いつもありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします。


拝 ENA










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2014.11.18 13:05 Tue [漫画感想]
破妖の剣 2





桜妃の仕掛けた悪夢を見せる力により甦るラエスリールの過酷な過去。
それとともに闇主との運命的な出会いが明らかになる。
闇主と九具楽、ラエスリールと桜妃、それぞれの戦いが決着する第2巻。

*

『柘榴の影』後編である。
今回は必用以上にラエスリールが痛めつけられていて、可哀想な巻でした。

闇主さんが九具楽にとどめを刺したシーンとか…もう何て言っていいのか。
自分が大切にしてきたものを捨ててまでも、ラエスリールを愛する思いが強かったんでしょうね。
魔性の価値観て、わからないものがある。




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2014.11.18 12:21 Tue [漫画感想]
破妖の剣 1






魔性が跋扈する世界、ガンダル・アルス。
中でも魔性の命を奪うことができるのは破妖剣士のみ。
最強の破妖刀「紅蓮姫」に選ばれし少女ラエスリールは、護り手・闇主とともに魔性たちと戦っている。
ある日、ラエスリールの前に突如現れた美貌の青年が、禍々しいまでに赤い柘榴の実を手渡して消える。
上級魔性らしきその謎の青年は闇主に強い執着をもち、ラエスリールに敵意を持っているようで…!?

*

破妖の剣 鬱金の暁闇の連載再開に際して、まさか漫画が連載開始になるとは思ってもいませんでした…。
大分前に厦門先生の漫画も大判コミックとして刊行されてたけどね。

というわけで、『柘榴の影』編です。
闇主さんを奪ったラエスリールに嫉妬の牙を剥き出しにかかってくる九具楽と桜妃。

この回の文庫本が10年以上前の話だったもんで、懐かしさと同時に、文庫本再開に向けた作品のおさらいもできちゃうというね。
松元陽先生の絵がすごく綺麗でテンション上がりました。

過去の夢に囚われたラエスリール。
一体どうなってしまうのでしょうか…。




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2014.11.13 10:38 Thu [漫画感想]
もやしもん 10






マリーの呼び出しによって、急遽アメリカに飛んだ沢木たち。
そんな沢木を追いかけるために、自分もアメリカに発とうとする蛍。

「追うの?待って結城君 それはもはや愛だよ?」by及川

もやしもん第10巻である。

長谷川さんの必殺(?)親のスネによって、行く先も告げられずに旅を続ける沢木たち。
延々と列車に揺られながら、マリーの待つ街まで旅を続ける4人でしたが、ついに限界を迎えた長谷川さんがリタイア。
一足先に飛行機で現地へと直行するのでした。

一方、取り残された沢木たちはさらに12時間列車に揺られ、少しずつ目的地への距離を縮めていました。
が、ここで問題発生。
列車のトイレに流されていたサービスドリンクの氷の上にチョコレートがトッピングされ、車内に強烈な悪臭を放っていました。
これが作者の実話っていうね。
恐ろしい事件です。


ようやく目的地へと辿り着いた沢木たち。
なんとそこはアメリカの町並みだったというね。
知らず知らずのうちにアメリカ観光をしていたんですね。
レストランで食事中、長谷川さんとマリーと合流。
マリーが長谷川さんを呼び出した理由が、エンパイヤステートビルでのサービスの悪さに対して語らずにはいられなかったというね。
それだけの理由かい。

そんなわけでアメリカの食文化についてもちょっと触れます。
スーパーに並んでいる食材は、野菜コーナーを差し置いて、ダントツ多い冷凍食品。
手間と効率性を考えた、まさにアメリカ的発想の産物ですね。
でも、そう考えると日本の食文化も時短を売りにしているものが出回ってるから、要は他人事じゃないってことですね。


それはそうと、蛍たちと合流待ちの長谷川さん一行でしたが、川浜の弟たちに会いたいという理由からニューオーリンズに向かうことに。
ニューオーリンズといえば、沢木の兄である直継のいるところでありますが…。アメリカにいるという事実を知った途端に、なんだかソワソワしている沢木に気づいた長谷川さんが配慮してくれたようでした。

久しぶりに兄に連絡をとる沢木…
と、ここで沢木直継の登場。
兄弟揃ってオリゼーに纏われています。

無事長谷川さんたちと合流した蛍たち。
ここでついに、蛍とマリーが対面してしまいます。
互いの第一印象は、「かわいい…」でした。
ボーイ・ミーツ・ガール。

そんな二人を見て(?)、沢木は蛍の方にまっしぐら。
沢木の「付き合ってくれ」に動揺し、殴り倒すというね。
「男同士でそういうのって駄目じゃん!!」
お前がいうんかい。


ところかわってニューオーリンズ。
待ちについた途端、川浜の弟であるホセとカルロスと合流。
この兄弟、物凄く顔が瓜3つである。

そんな中、沢木は兄である直継とひっそり再会。
兄が実家から出たせいで、もやし屋を継ぐ鉢が自分に回ってきたことを責めますが、そんな弟に直継は、直保の名前の由来の本当の意味を教えます。

「『保』は子供を大事に愛おしく抱き締めるって字だ。兄貴を抱き締めでもするつもりか?」

「直保、お前は自由なんだよ」

自由奔放な兄のようですが、このシーンばかりは家族の愛を感じずにはいられません。
いいお兄さんだ。
その後久しぶりに再会した蛍の可愛さに、「パンツみせてくれ」と詰め寄ったのは、減点対象ではあるが。


そんなこんな兄弟の和解もあり、一行は夜のバーボンストリートへ。
マリーに連れられてストリップショーを見た蛍が魂を抜かれたみたいになっていました。
一方マリーは、期待はずれと嘆いていましたが。
何を期待していたんだ。

街のバカ騒ぎがまるで農大のようだと話す長谷川さん。
スリを捕まえることさえも、街が一体となって祭りに変えてしまう。

そこに何故か裸で胴上げされている直継とふたたび合流。
自分は笑っているか。
どこへ行っても、自分は自分。
直保の中でこれまで渦巻いていたものが払拭されたのではないでしょうか。

というわけで、次回は日本に帰ります。








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