[ことりだま]
2015.12 ()



2015.12.22 15:46 Tue [漫画感想]
3月のライオン 8






新人王となった零は様々な人々の期待を受け宗谷名人との記念対局に臨む。
この対局をきっかけに零は宗谷の重大な秘密を知ることになる。
一方、島田八段は棋匠線で初タイトルをかけ柳原棋匠と死闘を繰り広げていた…
お互いのすべてを出し尽くした勝負の行方は…?
*
音を持たない宗谷名人との対局。
耳が不自由な彼を前に、静かな闘いを繰り広げる零。
一言も口を開いていないのに、通じあう二人。いつか島田八段が言っていたように、彼らには似たような何かを背負っているように感じます。
一方、棋匠戦でぶつかる柳原棋匠と島田八段。還暦を過ぎても、A級の称号を携える柳原棋匠の背負うものがあまりに重すぎて、基盤に向かう背中がさながら鬼のようにも見えました。
なんだろな。
お年寄りが出てくる漫画を読んでると、何でか知らないけど、すごく泣けてくる管理人。じじばばコンプレックス。




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2015.12.22 15:45 Tue [漫画感想]
3月のライオン 7






新人王を獲った零だったが、いじめられているヒナのために、自分が何もできないと勝手に思い込んでいた。一方、ヒナは学校で心が挫けそうになりながらも、懸命にいじめと戦っていた。
二人の様々な思いが交錯する中、物語は新たな展開をみせる。
*
ヒナの京都の修学旅行を気にかけ、彼女のもとへ駆けつける零。
京都も色々名所があるのに、見つけてしまうのは、もはや愛だよ。
そんな嬉しい出来事があった一方で、クラスでは担任教師が心労で倒れてしまい、ついに学年主任が登場。三者面談でいじめの元凶である高城家の母親と対面するあかりですが…。
高城家の母親がモンペ過ぎて、発狂しそうになった。

そんな一連の出来事がようやく解決に向かい、彼女の取り巻く空気が穏やかになったのを感じ取った零。
「自分は何も出来なかった」という彼に、「そんなことはない」と無邪気に否定するひなた。
もう…なんでこんないい雰囲気なのに、恋心の一つも出ないのが不思議で仕方ない。




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2015.12.22 15:45 Tue [漫画感想]
3月のライオン 6






学校で友達をかばったために、いじめにあう「ひなた」 。周りに負けず戦う彼女のために零はできることを必死に捜す。
元担任の林田先生に「お前にできることを一つずつやりなさい」と諭され、ヒナのために戦うことを誓う。
そんな時、二階堂が対局中に倒れたとの一報が…
零はいろんな思いを背負い、新人戦の決勝に臨むため大阪に向かう。
*
クラスメイトにも、担任教師にも見放されながらも、いじめに立ち向かうひなた。
そんな彼女の姿に、なんとか力になりたい零でしたが、同時に自分の無力さも知ります。
そんな中、二階堂が対局中に倒れてしまい、彼が背負う棋士としての人生を垣間見ます。
二階堂のあのクサイ台詞が、新人王決定戦の決勝戦で、零に冷静さを取り戻させたのでした。

そんな二階堂のエピソードのタイトルが、まさかの『冒険者たち』で…
若木未生先生のグラスハートシリーズに、同タイトルの本があって、その挿し絵を描いていたのがチカ先生だったわけで。
先生の中にも、あの物語の影響があったんだなと考えると、感慨深いものがあります。




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2015.12.22 15:44 Tue [漫画感想]
3月のライオン 5






川本3姉妹、二階堂、島田八段、林田先生…
周りの人々の温かさに少しずつ心溶かされ、学校生活・棋士生活の両面で前を向き始める零。
そんな中、明るいひなたの心に影をおとす出来事が…。
悲しみと悔しさと強さを宿すひなたの泣き顔に、零はある誓いをたてる。
*
零くんが将科部で仲間と楽しくしている姿を見て泣きそうになった第5巻。

少しずつほどかれて、日溜まりの中に溶け込んでゆく零。
対して、いじめという闇の中に引き込まれてゆくひなた。

今度は零がひなたを救う番。



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2015.12.22 15:44 Tue [漫画感想]
3月のライオン 4






「ちょっと似てんだよね」
島田八段の研究会に参加した桐山は、宗谷名人との共通点を指摘される。
一方、獅子王戦の挑戦者となった島田は、宗谷との厳しい対局で疲弊し、徐々に体調を崩していく…。
桐山は体調不良の島田八段に付き添い、一路京都へ旅立った…。

*

島田八段の故郷が山形のしかも天童市という…管理人は天童市民ではないのですが、わりと身近なところが舞台になっていて(天童駅とか)ちょっと感動。

そんなこんなで第4巻。
今回は表紙のとうり島田八段がメインとなる獅子王戦。
それを間近で支え見守る零が、島田から戦術を学んだり、A級の厳しさを垣間見ることとなります。

どうも緊迫した場面が多かったせいか、管理人も島田八段の持病(胃痛)がうつったかのようで、胃をキリキリさせながら読みました。




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