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【ONE PIECE】船長誕生日/ルナミ(ナミ視線)

船長の望みならば何処へだって連れていってあげる。

そう強気で本気で思ってた。

だけど、だけどね
今は――――――――


私も隣に居ないビジョンは
描きたくない。
笑って 存在を感じて 闘っていたいの。
片方に偏る天秤なんて欲しくない



全てを――――――手にすると何処からそんなパワーが溢れるのか解らない貴方 を。


信じるも何も 私を助けてくれた 心を救ってくれた貴方だから。







「なぁ、この島に一緒に行こう!」

天候は曇り。雨は時間の問題だった


「?この島…何かあるの?」
「あぁ、ナミの好きな蜜柑が売りのジャムを売ってるらしいってサンジが。」


航海日誌を甲板で書いていた時だった。
集中したいからクルーは空気を読んで声を掛けるのはペンを持った手がテーブルに降りた時。


ルフィだけは違うんだけど。





「でも」
「行きたくねぇのか?!」


うん、と言うと思っていたんだろうか。
太陽のような輝いた笑顔がさぁっと引く。




「…」



この島に着く頃、計算上ルフィの誕生日になる筈。

自分の誕生日は覚えていないの?




尋ねたいような 分かっていないのなら

驚かせたいのだけど


「盛大な宴にしなくちゃね」

「ん?」


なぁ、どうして嬉しくないんだナミ?とうるさく聞いてくるルフィに

そう呟いた。








HAPPYBIRTHDAY!ルフィ!!(遅くなって申し訳ないorz)
2012.5.22
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