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仕方がないと彼女は言った




あけましておめでとう。
ご無沙汰しています。

彼女とは八ヶ月と少しでお別れしました。
原因は色々と。アバウトに言えば彼女が正常になったから、です(あながち間違ってはいないはず)


そんな彼女とは今はよきお友達。
昨日放課後に彼女と三時間お店をふらふらしてなんとなーくの流れで明日映画を観に行こうとお誘いをするとまさかの返答。

「ね、明後日空いてる?十六日」

「え、なに。場合による」

な ん だ と ?

「(なんだこいつ!感じ悪い!ペッ!)…え、や、空いてんなら映画観に行きたいと思って。スタンプあと一個で無料になるし」

「あ、へぇ、なに観るの?」

「ゾンビ犬」
(※正しくはフランケンウィニー)

遊ぶのであれば人数が少ない午前中からがいいと言う彼女。こっちからしてみればどんだけ鴨川のことすっきゃねんって感じなんだけどネ。

「てか、場合によるとか言ったけど何だったら断ってたのよ」

「やま」

「え」

「山」

「あ、山登り?」

「うん。だって鴨川山登り好きじゃん」

因みに山登りとは。
山を登ること。過去二回、鴨川が山登りに同伴させ靴擦れや筋肉痛など苦々しい思いを彼女にさせてしまった過ちあり。

「あ…う、うん…。(ごめ、)でも今回は、うん、映画観たいなって」

「みんなも一緒?」

「一緒がいい?」

「…どっちでもいいよ」

「一緒じゃないよ」

「なんで?」

「みんな一緒に観てくれなさそうだから」

「!、(笑)」

彼女がドッと笑ったからなんだかとても面白いことのように思えて、心底笑えてきたのは今でも鮮明に覚えてる。

明日が楽しみ。

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