探偵を雇って配偶者の浮気調査をしてもらうには、そこそこまとまった費用が必要になります。
探偵の調査業務にかかる料金は、具体的には不倫の行動調査の場合、1週間で30万弱、4、5日なら20万ぐらいをみておくと良いでしょう。
請求は調査内容や調査期間で変動するものの、どのような調査を依頼する際でも概ね5、60万程度と考えておけば充分だと思います。
主人が帰宅後や休日に携帯でよく誰かとメールするようになったので、ぶっちゃけ浮気かなと思い当たり、暗い気分になってしまいました。
相手が誰かだけでも知りたくて、携帯をチェックしようとしたら、きっちりロックでガードされていて、なんの情報も得られませんでした。
かくなる上は探偵しかないだろうなと思ったものの、専業主婦が払える金額なんてたかが知れていますし、ためらっているところです。
近頃はスマホを情報源として不倫が露見するといったケースが増加しています。
スマホは何でもできてしまいますが浮気もしかりで、ラインなどのSNSやメールに不倫の履歴が隠れていると考えられます。
しかもロックをかけているのだったら、浮気の可能性はほとんどクロに近いグレーと思っていいでしょう。
フィクションの世界ならともかく、現実の探偵の手法として、大抵の人が尾行を連想するのではないでしょうか。
密偵という言葉があるように、相手に気づかれずに後を追って、不倫等の証拠を押さえることです。
悟られることがまずないとはいえ、後を追う調査員は対象となる人物の動きを予測しておく必要があります。
予想外や不意の事態に素早く的確な対処をするのが、当然なのですから、ラクな仕事ではありません。
最近は興信所も探偵も、取り扱い業務はほぼ同一です。
離婚の請求事由として浮気をあげる場合は、確実に浮気した(している)証明というのがなければ立証できず、不満足な結果に終わってしまいます。
ただ、自力で証拠を集めるのには無理がありますから、その道の専門家に頼んだほうがストレスや時間を最小限に抑えて離婚できるでしょう。
それに、慰謝料請求時にも有効です。