今日のヨミウリ新聞に出ていました。
スペインのコスタ・デル・リオには「ハポン(日本)」という姓を持つ方がいます。
政宗公が派遣された遣欧使節は乗船の為にこの地に立ち寄り、幾人の日本人は帰国せず、ハポンさんたちはこの日本人の子孫なのでは…?とされていました。
記事によると、使節団の侍の一人「滝野嘉兵衛」氏がセビリア近郊の町に残留した裁判記録が残っていたり、
ハポンさんの子供には蒙古斑を持つケースが多かったり、
とあるそうで、この度、ハポンさん達に協力を求めて日本人の遺伝子情報と比較するそうです。
支倉常長氏の一行で帰国せず残留した方がいること。
スペインでは自分の生まれた地名を姓にする習慣があったこと。
ハポンさんの蒙古斑の話。
は知っていましたが、少しでも解明につながるといいなぁと思います。
ちなみにスペインでは姓を父方と母方の両方名乗るそうで、中には「ハポン・ハポンさん」もいらっしゃるそうです。
一度でいいからコスタ・デル・リオの支倉氏像を見てみたい…。