ドラマ撮影中の番宣は本当に大変だと思いますが、楽しませていただきました。
月９。
カイブツくんがどちらかというと叫んだり怒ったり感情豊かだったので、榎本さんは感情起伏がなく(良い意味で)ロボットみたいで面白い対比でした。
解錠作業や考える時のクセなどで、沢山手のアップがあって手が好きな私には、本筋にプラスの見所で嬉しいです。
またあの台詞量と台詞まわしは、番宣で見た火９のサカイさん程ではないかもですが、凄い。
抑揚がないようであるし、ある程度波に乗って話さなくてはならないだろうし。
そんなロボットみたいな主人公ですが、無表情の中のちょっとした表情変化にツボがありました。
(内容に断片的にですが触れていて、長いです。)
導入部となる銀行の金庫のくだり。
鍵の仕組みを説明している途中に青砥さんに「もういいです」と遮られた時の「わかってもらえないんだ…」的なちょっと淋しそうな表情。
訪れてきた芹沢さん青砥さんに対応する為に、解錠作業から立ち上がる時の足が上がる感じ。
(あ！表情じゃない!!)
密室の謎が解った瞬間「何で気付かなかったんだ」の言い方と、その前のはっとして顔を上げる３カット中の２番目の表情。
山荘で芹沢さんに「勿体ぶった訳ではない」と説明する時の無表情が綺麗。
犯人には興味なく、密室の謎を解いて説明を終えた瞬間電池が切れて、まさに「お爺ちゃんのように」小さくなっちゃうとこ。
また最終的に美味しいとこは芹沢さんがもっていっちゃうのも、サトウコウイチさんならでは。
(若干やりたい放題ちっくな感じも面白いです)
そういえば榎本さんのトコで青砥さんが誤って腕に嵌めた鍵を外すシーンがカットされてなかったなぁ。
最初は若干説明口調に違和感がありましたが、見てる内になくなりました。
次回予告を主人公本人がまるでサ○エさんのようにするのも面白かったです。
(今後もあるのかな？)
「ラッキー７」とはまた違って面白い月９になりそうで楽しみです
(*^ー^)ノ♪
あれ？
よく考えたら、あの部屋の謎を解いただけで、山荘自体の密室の謎は解いてなくないか？
