スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

祇園祭鯉山と政宗公

今日は祇園祭の山鉾巡行でした。

昨夜テレビで宵山の特集をしていました。
元々疫病退散目的で始まったお祭りという大体な事だけは知っていましたが、「橋弁慶山」「太子山」など色々な山鉾があることは知りませんでした。


祇園祭の中に「鯉山」という山があり、滝登りの鯉の彫刻は伝左甚五郎作だそうです。
山の側面を彩るのが「ベルギー製(ブリュッセル近郊製)のトロイア戦争を題材にしたタぺストリー」だそうです。
1500年後期から1600年前期のタぺストリーだそうですが、どのように日本に持ち込まれたかは分かっていないそうです。

「南蛮貿易説」が主力のようですが、
一説=鯉山の町の呉服屋さんが過去に調べた説が
「慶長遣欧使節で支倉常長氏が持ち帰り伊達政宗公(伊達家)から渡った」という説らしいです。
ちょっと検索してみたら大まかには、
伊達家の手を離れる→京都天寧寺→1800年頃鯉山町購入
という事のようです。

「京都に滞在していた時に政宗公も見られたのかな」と妄想しながら祇園祭宵山の映像を見ていましたが、いきなり政宗公の御名前が出てきて驚きました。


そして「鯉の滝登り」が立身出世で縁起良いのは知っていましたが「滝を登った鯉が龍になる」ので立身出世の縁起物という事は知りませんでした


また別の山ですが、船山で子供たちが歌っていたチマキ売りの歌
「チマキどうですか
船山のチマキどうですか
厄除けのチマキどうですか」
が可愛かったです(*^_^*)
山ごとに異なる歌があるようでした。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2011年07月 >>
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
アーカイブ