先日歯医者さんに行くまでに時間が空いていたから、ある本を立ち読みした。
『バースデーで分かる才能の伸ばし方』
だったかな、うろ覚えだけど。
占いみたいだけど、自分にとっての長所を伸ばす方法がいくつかあってそれが合っていれば何となくいいなあ、という感じで。
生年月日からの分類は、慎重さが売りの貴方!
(〇〇系って書いてあったけどそこは忘れてしまった)
他人の喜びは自分の喜びと、繊細な気配りで周囲を和ませるため、年上にモテる……と。
確かになーと思いつつ、慎重すぎて嫌になることの方が多いから、それが売りと言われても……と読み進め。
気配りや謙虚な姿勢が、あなたでないとダメなの!と言われるほどの存在を目指すのが一番!と。
その戦略はなるほどなあと感心。
さらに進めて、それ以上に感心したのが、好き嫌いの激しいところがきず(笑)
繊細な気配りはこのタイプには簡単でも、他の人には難しいあるいは相手を気にしてそこまで実行出来ないらしい。
これは確かに分かってしまうと、イライラする時としない時があって、他人を下に見てるようで自分が嫌になることが多かった。
でも自分だけじゃないんだって思うとラクに感じたし、いろんな人と関わると広い視野を持てるよってのは、人生観に通じるところもあって感慨深かった。
居心地がいいだけの相手と付き合う。それも本当はありなんだろう。
でも居心地って人を見るうえで判断基準の一つにすぎなくて、それ良すぎるあまり自分が相手に甘えすぎてしまったら、それはもう対等じゃないものね。
そういう意味では今の彼は、嫌いなところは多いかもしれない。
その数以上に好きなところは多いけど(笑)
長所を磨くには、自立した生活や旅行がいいらしい。
贅沢三昧とは別の意味での、あくまで自分で、〇円で、とか制限つけたりするのがいいとか。
繊細な気配りにはよりよい感性から?
30分くらいだけど、濃くタメになった一冊。
ちなみに英語で才能の単語はいくつかあって、後天的に磨かれた能力のことはAblity。
才能がスキルだって発想はなんだかスマートでかっこいいね。