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尊いもの

酷暑だという今夏の空気の中で。


夢中になるものがあるっていいな。
一生懸命になるっていいな。

なんて、猛烈に思った。



今はただ。


本を読みながら少しずつ、かつての私を取り戻していく。

幼かったけど。

今よりもいろんなものを信じていた私。
いくつも挑戦していた私。



もう一度、見つけたい。

光の素足

靴の話題を挙げたので少し。


靴は鞄や財布と同じく毎日使うものだから、気を配ってコーディネートしている人を見ると素敵だなって思うよね。


季節が変わるたびに靴のことを考えてる時があるんだけど、早くも春に買った通勤用のものが少し足に合わない気がしてきて負担……。


ああ、だけどそんなお金は今はないのよよよ。


お風呂を出たら爪を切って、ペディキュアの色でも考えようかしら。

たとえ、動けなくとも。いつか履ける。

職場のPCが壊れたせいで、月十万円も稼いでいない仕事にあくせくな一週間。


あくせくしすぎて、遊んだり気分をかえるための行動さえとれなくて息苦しい休日もあった。



そこへ今日、お気に入りのコラムサイトに目を引く記事。


身動き出来ないときにはどうするか?




外の変化にばかり気をとられていたら、結果ばかりに振り回されてしまう。

だからこそ、自分を磨いたりして畑にまいた種が育つのを待つべき時がある。

その磨きが、外の変化をかえ、大きな実りに繋がることもある。


それってすごく素敵だよなあ、と。



理不尽な言葉や、横柄な頼み事。
それに振り回されて、自分を「保つ」ことばかり必死に考えてしまってた。
けど、私が今目指しているのはそんな生き方じゃなかったはずだ。

友達の誘いも断って、時間もお金も大事にしてるのは自由な生き方を手に入れるため。


今すぐは無理でも、5年、10年後になりたい自分になるため。

言われる私、じゃなく。

選びたいものを選べる私に。



週末は靴を出そう。

いつでも修理に持っていけるように。

名もなき毒

夕方書いてた記事が寝ぼけていてちゃんと保存されてなかった……。
ので、もう一度頑張って書く。



仕事を探すのに今ひとつポジティブな気持ちになれない、最近。
前はそれを無意識に責めてばかりいたけど、その心の中にどういう感情があるのか考えるようにしている。


厄介なのは罪悪感という感情。


私は自分の考えを優先して実践してきた経験が年齢のわりにとても少ない。


だからこんなふうにしては何か悪いことが起こるのではないか?とか、兄弟も頑張っているのに自分は親不孝じゃないかとさえ思う。


でもふと冷静になって、
「××なら、〇〇すべき」と恍惚とした表情で諭される価値観を眺めていると。

初めてぞわぞわっと嫌悪感を抱いたりして、慣れないけどああこれが正常な感覚なんだなと安心したりする。


努力することは美しいこと。
だけど、苦労は大変だけど振り返って自分のためになることだったと感じる出来事のはず。


けして他人にそれを押し付けたり、見返りを期待するものではないと思う。


今日のお昼のパンも安くて手軽においしいものを選んだだけ。


非難も妬みもされるような出来事じゃない。
日常で、それを繰り返すのが人の暮らしなんだ。

|敏感であること

−−大人になるとは、意識を向ける方向を決めたり、恐怖を克服したりすることができるようになるということだ。

−−すべてを成しとげようとは思わなくていい、ということ。これは大人になるということの重要なポイントである。人生は短く、限界と責任に満ちている。
−−すべてを得ることはできないし、すべてを与えることもできないのだ。


今日読んだ中で一番馴染む一文だった。

『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』
という本を読んだ。


この本は全体を通して、「敏感」であることは悪いことではない、むしろ長所として素晴らしいことだと述べている。


これを読んでいきなり自分を好きになれる、ということはないけれども。

敏感であることに疑問を抱いて生きてきた人がたくさんいて、そうであることはおかしいと追いつめられた経験があると分かる。
そのことにおいて、とても共感的なことが印象に残った。


独創的で断定的すぎる表現が気になる文面もあるが、そこは読書スキルを用いて読み飛ばし。
気になる部分だけでも充分糧になると思う。



また敏感であることは社会において歓迎されないことも、折に触れていて、多くはないがその対処方法にも記載がある。


どういう言葉を用いるかで、社会が社交的でないその他を無言の圧力にかけていたのかも。


とりあえず他人が気になるのは、それ以外の刺激があなたを高ぶらせているから。というのを胸に今月はやってみようと思う。
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