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煤払い準備

お正月前にやる大掃除のことを、昔はそう呼んでいたそうな。


昔は火を扱うのに一苦労だったし、掃除機なんて便利な道具もなくてハタキを使っていたしね。


今月はバタバタとしていたわりに、色々分かったこともあって、少し早く振り返りたいなと思う。

◇遠くまで

***

駆け出した脚が鉛に変わる
疲れ果てたその体で何処を目指すの

引きずる爪先が夢を描く
地を這いながら終わるその先に見える

それが楽園

***




眠かったはずなのに足が痛くなり気になってきてしまった。

今日はCDを借りたから、普段出て来ないような言葉で、その先にあるものを書いてみた……つもり。

忘れた頃に見るとまた違うんだよな。

これでいい、と思えること。

早いもので今年もあと二ヶ月を切った。


結局のところ、
『何となく、いいかげんなもの』
『だらし無いもの』
『計画から外れてしまうこと』
そんな自分を許せなくて、当たり前だと感じていた罪の意識の中もがいていたんだ。



罪悪感は捨てるのが本当に難しい。


たぶんきっと、『生まれてきてごめんなさい』から始まっている。

食べても、寝ても、何もしなくても満たされることがない。

自分という存在の正しい扱い方を知らず、他人の中に己を見るんだ。





けれど、本当の答えはそこにはない。


何を持っていても。
何が欠けていても。


役割で縛られる人はいない。
環境が選択肢を狭むことはあっても。


全部自分が決めていい。

たぶん、そうゆうことなんだ。
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