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さよなら私

他人を軽んじているつもりはないのだけれど

時々私自身がそう受け取られてしまうことがある


それが私のサガなのだと思うし、
弱い部分でもあるのだと思うし、

本当は私が私を軽んじているからそうなのだと
分かっている。



今までそうしなければ、

耐えられなかったから。




今はどうなのだろう?





時々そうして、昔の私に出会う。



あの人を撫でるときも

わたしを撫でている。



また撫でたい。

明日を思う

もっと自分を好きになりたかった。

選んだ道がどれだけ暗く見えても。

暗闇ドロップ

最近よく「〇〇さんは仕事を辞めたくならないか?」と聞かれることがある。


しかし辞めたところでやりたい仕事があるわけでなく。
まあ本当にやりたかったことは大学を辞めた時点で失ってしまったのだから、仕方がない。
永久嫁ぎ先も未だなく。

辞める理由がないのでやっている、というニュアンスが近いかもしれない。



出来ると思っていたことが実際やってみて、予想以上に出来なかったり、何故か出来てしまうこともある。


それが悔しかったり嬉しかったりで色々なのだが、自分の意志でしていることはやはり楽しいのだ。

誰かのためでなく。


ただ生きようと思うためにすること。


もちろんごくまれに逃げたくなることもあるのだが、いつまでも自分や他人を呪う行き方はつらく苦しい。

それは生きているというより、ただ自分で自分を殺そうとしているだけだと思うのだ。

パストコグニション

こんなにも自分が弱いだなんて。


今の彼を一番好きなことに変わりはないのに。



嫉妬と憎しみで引きずられていってしまいそう。

こんな感情を抱かせたあの人を、私はまだ許せずにいる。

永遠の少女

少女マンガとか読んでると、よく私〇〇16才☆ミ

とか書いてあるわけなんだが、10年経つとまさに今の私くらいの年になるわけなんだよなあ。


友人は子供が出来たりしたタイミングで私は就職って、どこかズレてる気がしなくもないけども。

やっぱりなりたくはないって呪いをかけると逆にそうなるし、なるんだーって自分を信じられたらそうなるのかなあ。という気がする。

そういう経験がまるでなかったから、実感があんまりないけど。




夢の国で会ったあの子に、少しは近付けたかなあ。


私のなりたいものはいつでも、あやふやなものだなあ。

でもそんなものがきれいで移り気があって好きだ。

絶えず変化してゆくもの。

それを捕まえられる私でありたい。
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