話題:本の感想
どうしてこう、神話レベルのお話の登場人物って、短気で好色で狭量で頭が悪いのか。
そして一見不条理で荒唐無稽なストーリー……。
上手く説明出来ないけど、「wwwwww」っていう表現が一番近いような気がする。
このお話の主人公クーフリンは、光の神様のルグと、人間のお姫様デヒテラの間に生まれた半人半神。
小柄で華奢で少女のように綺麗な顔だという。
なんという
ショタ属性。
しかしまぁ、割とヤンチャで無茶苦茶な生き方をしてた所為か(今で言うDQNな気がしてならない)若くして死んじゃったのですが。
マスコミが発達していれば波瀾万丈ドキュメンタリー番組が作られていたであろうよ。
関係ないですが、ファイアーエムブレムで聞いたことがある名前がたくさん出てきてなんか楽しかった。特に聖戦、トラキア好きな人には嬉しいかも。(聖戦トラキアはケルト神話系が多い気がする)
スカサハとか女だったのかよ。笑。
ノイッシュ、アーダン、アンリ、っていう3兄弟とか。何故アレクではなくアンリなのか。
しかもノイッシュは、ディアドラのダーリンだ。
主人公クーフリンも、実はホリンだしね。ク・ホリンと言ったりもする。
神話って、本によって微妙に名前の読み方が違うのよね。
高嶺が初めて読んだケルト神話の本には、クーフリンはクーフーリンって載ってたし。ルグはルーだし。
なんかもう、すっかり話が逸れちゃってるけど、ケルト神話はルーの話が熱いぞ!
何せ魔族と神のハーフという、最強厨二設定だからな!
しかも魔王の孫だ!
更にその魔王を倒す事を運命づけられている!
そして人間の娘との間にベイビー誕生!
なんという勝ち組設定!
これが主人公補正か……と、思わず呟かずにはいられません。
とゆう訳で、ケルト神話が懐かしくなったので、久々に読んできます!
その前に、追記にお返事。