許しがたい不倫行為を働いたパートナーへの復讐は、社会的生命を奪われかねないストレスを与えることが一番だと思うんです。
それには証拠固めが不可欠ですが、きちんと裏をとっておけば、心ゆくまで締めあげてやるまでです。
それでは気が収まらず、浮気相手の勤務先の上司や家族に知らせて溜飲を下げるという人もいないわけではありません。
職場をかわらざるを得なくなったり、信頼がなくなり、ろくな結果にはならないでしょう。
浮気調査などで探偵社に依頼する前にだいたいの相場について知っていないと、意外に高額で、「騙されてる?」と思った人もいるそうです。
なにせ、2時間で2万円台あたりを計算しておく必要がありますから、安いものではありません。
期間(時間数)が増えたりすれば支払いにはねかえってきますから、どれだけ費用がかけられるかあらかじめ考えておくようにしましょう。
どのような行動をしているか記録することで浮気の証明をできることもあります。
普通は、人間の一日一日の行動には習慣ができます。
しかしながら、浮気をしている人はその習慣が変わってしまいます。
時間帯や曜日に注目し、パターンが崩れたところを特定することができたら行動を注意深く見ることで、浮気の決定的な証拠をつかむ見込みが増えます。
意外かもしれませんが、不倫の賠償請求(慰謝料)には期限というものがあります。
不倫相手を特定してから3年間、でなければ不倫行為から20年が期限となっています。
それに、時効期限が近づいているときでも、慰謝料請求訴訟を起こせば、この時間経過を止めて、時効を事実上なくすことができます。
期限まで間がないときは、訴訟に踏み切ることも選択肢に入れてみましょう。
浮気の事実が判明し、慰謝料請求や離婚の裁判をする場合、浮気していたという証拠がなければいけません。
どのようなものでも証拠になるというわけではなく、肉体関係があると客観的にわかるような手紙やメール類、ラブホや不倫相手宅に通っているときの写真、交際相手と交換した念書、旅行メモ等です。
また最近は、スマホのフリーメールやラインの履歴などが不倫行為の裏付けとして認められるケースが増えました。