この世にはマンガ、映画、小説等の娯楽から「これぞ恋愛!」というものが、個人の中で定義付けられている。
もしも、これらのものがなければ、私の恋愛の定義は何になるのだろう。
そんなことをご飯をむしゃりながら相方に言った。
(゚q゚*)
こんな顔された。
自分の中に恋愛の価値観があるからこそ、相手から受け取れないと不安になる。
週1回は会うだとか、メールは毎日するだとか。
それらはただの幻想であって、古来からの本能ではないのだ。
何の手本もない中、目の前の人に好きだという感情が湧く。
その時に取る行動はいったい何なのだろう。
そんなことを早口気味に話したら、
(*゚q゚*)
こんな顔してた。
それから相方が、
一夫多妻制とか言い出したので、
「おまえは不特定多数と関係持って、出すもん出してりゃ幸せなのか?」
と聞いたら、
(´Д`;)
って顔してた。
「夫婦って制度はすごいよな。本能を押さえ付けて一緒にいるんだぜ?」
「一緒に暮らしていたら相手を嫌いになる日もある。
それでも一緒にいる愛情。
これを愛と呼ばずになんという。
私は夫婦って、他人とずっと一緒に暮らすって本当にすごいと思ってるよ。」
と、(´ω`*)
こんな顔しながら私が言った。
「特に昔の日とは言われた人と結婚だったからねぇ。」
「そうねぇ。そこにあるのって愛だよなぁ。」
愛は1日にしてならず。
積み重ねる愛はまたいっそう素晴らしき。
いままで意味もなく行為をする理由が全くもってわからなかった。
でも、好きだからこそ触れたくなるのだと気付いた。
それが温かな気持ちだなんて、いままで知らなかったよ。
なんか、そんな日。