こんばんは、温泉から帰ってきた柑浪でっす☆店長に饅頭買ったらめっさ喜んでた。そして毎回柑浪のお土産は多いよねって笑われた、まー最低3種類は買いますぜ☆だって1種類だと柑浪が多く食べれない。はい、お土産は全部柑浪が食べたいと思ったものだけです。だから絶対ケーキとかは買わない、やほーい、マックのみなさんごめんなさーーい。ここ暫く何だかDぐれのネタを書きたくてうずうずしているので書きます。久し振りだ、何これ?何だか下手したらシリーズ化しちゃいそうだよ。
昨日今日温泉に行ってきました。友達と温泉入りまくりました、いやいや癒された☆ここ最近の疲れが一気にとれて良かった。なんてこった。でもまた木曜日からはまさの6連勤かもしれない。おっとー。これは困った。でも頑張る、今月は稼ぐぞー。いえっさー。
Dぐれに戻ります。
一応設定は瑛太、梓は教団側、叔、彰弥はノア
瑛太のイノセンスの名前は「百華」二刀流。装備型ではなく寄生型。AKUMAを斬れば斬るほど強くなり、最強になります。ノアを斬ればノアの能力を奪う。アレンのイノセンスのようなもんです。普段は女の子の容をして過ごしています。梓は銃。
叔のノアメモリーは「抑制」、彰弥は「暴走」
こんな感じでやって行きます。叔はロードのように自分が思った事を実現出来る子で強いです。方舟編から行きます。
思い出した時には遅かった。
7歳だった弟子は今や敵として目の前にいる、何故気付かなかったのだろうか?と思ったがすぐに気付く。自分にはノアになる前に記憶が無い事に。今更分かった事だが千年伯爵が記憶をいじった事によって瑛太が弟子だった事を思い出せなかったのだろう。
彰弥は思い出す、自分がノアになる前元帥としてAKUMAと戦っていた事も、任務中に幼き頃の瑛太と出会いともに行動していた事も、そして任務中AKUMAに殺された事も全部全部。
10年前のあの時確かに死んだ筈だった、しかし今となってはノアとして生きている。意味が分からず混乱している。
瑛太が握ってる百華が剣から人間の姿になり彰弥に抱き着く、百華は「主人(マスター)」と言う、瑛太にでさえ言わなかった呼び名、改めて百華が心から信頼している事が分かる。百華は彰弥が死んでも消えなかった、むしろ瑛太と適合した。多分生前の彰弥が仕組んだ事。抱き着き、すぐに片膝を床に頭を下げる。リナリーは大声を出す。
「思い出して!彰弥元帥。貴方は本当は教団側じゃないわ。お願い、戻ってきて」
幼かったリナリーはもう泣き虫のリナリーではなく立派に成長していた。叔は梓との戦いをいったん止めすぐに彰弥の元に駆け寄るがそれは叶わなかった。臨界点を突破したアレンの大剣が彰弥の身体を突き刺す。ティキ、ロード、叔は何も言えずただ立っている事しか出来なかった。勿論人を傷付ける事を躊躇うアレンがこのような行為をした事に驚きを隠せない。身体に突き刺さった剣が真っ赤に染まる、それと同時に
「ああああああああああ」
ノアが彰弥から離れて行くのが分かる。
ロードが急いで大剣を抜く、抜くと同時に大量の血、その血を見てすぐさま治癒能力のある叔が能力を発動させる。百華は今にもアレンに襲いかかろうとするが瑛太に止められる。やっと会えた主人をまた失う事何よりも怖かった。瑛太を刺してまでも行こうとしたが、弱弱しく抱き着く。耳元で落ち着いてと言われ焦点の合っていない瞳で前を見ると彰弥の顔。大丈夫と言いその場に倒れる。ティキは倒れた彰弥を見て、目を見開き、アレンを見る。
真っ暗な暗闇の中、梓は目を覚ます。
ここは何処だ?確か自分は叔をと戦っている最中にロードの能力にのまれて今に至る。イノセンスを強く握り足を進める、すると視界は暗闇から見覚えのある街中。そう、この街は依然アレンと神田と訪れた街、この街では小学校がAKUMAに襲われたという情報を聞き急遽立ち寄った街、何故この街が現れてたのか分からなかったが、足を進めると彰弥が立っていた。彰弥はこの小学校の教師だった、唯一生き残った一人、今思えばノアだったから襲われなかった事が分かる。
彰弥は梓に問いかける。
エクソシストは人を守る仕事じゃないの?と言う。その質問に梓は答えられずただ彰弥を見る事しか出来ない。確かにあの時もう少し早く着ていれば助かった、だけど梓がもしかしたらデマかもしれないと躊躇った為多くの命が助からなかった、でも梓にとってこれはしょうがないと感じていた。しかし今になって後悔が生まれる。
すると後ろには神田、目の前にはアレン
2人が言う
「お前のせいで助けられなかった」と。メンタル面に関してあまり強くない梓にとって重い一言だった。何故あの時デマだと疑ってしまったのか?あの時素直に向かっていれば助かった命を自分の一言で命を無駄にしてしまった。梓はその場に座り込む。どうしよう、どうしよう、どうしようと思うが2人は言う。
「その甘い考えだから貴方は教団から信頼されてないんですよ」
「てめぇはただの足手まといだ」
「みんな、貴方の事を見てないわ」
「お前は所詮1人さぁ」
居なかったリナリー、ラビもいた。
そんな弱り切った梓を見て満足した彰弥は梓の耳元で言う
「さぁ、壊れてしまえ。君の居場所は教団ではない。」
ーー本当に壊すべき存在は教団なのではないのか?
梓は目を見開き、強く銃を握る、そしてそのまま来た道とは反対方向に歩き出す。梓が見えなくなり彰弥の姿をしていた叔が現れる。そして
「君はもう自由だ」と言い、その場から消える。
今まで居なかった梓が床から現れる、梓が現れた時にはティキはアレンに敗れており、チャオジーの背中には無数の蝋燭が刺さっていた。リナリーは梓の姿を見て名前を呼ぶが、反応はない、それと同時にラビが箱から出てくる
「ふふ、あははははははははは」
狂ったように笑う。
「そうだよ、もう我慢しなくていいんだ。縛られなくてもいい。僕は自由なんだ。君達と一緒に居ても僕には利益が無い。だーから壊してもいいんだよね?何もかもぜーんぶ。あはははは。真っ赤に染めてあげる。君達は僕の人形だ。」
「何を言ってるんですか?」
「僕は君達が嫌いだ、何の為に戦っているのかが分からない。どうして傷付かなくてはいけない?僕がイノセンスの適合者だから?僕は君達の玩具ではない。壊れた玩具はさっさと捨ててしまう君達、そんな君達に嫌気がさす、どうしてこんなにも必死に戦ってるのかが分からなくて馬鹿馬鹿しい。」
「世界平和の為?」
「それても教団の利益の為?」
梓はアレンの腹部に目掛けて撃つ。しかしその弾は当たらず、代わりに瑛太が梓を押し倒す、唖然としている間もラビはアレンに攻撃をする。瑛太は落ち着けと言うが、笑う事をやめない。
瑛太も思っていた。
教団の為に動いてても自分には利益は無い。むしろ失う方が大きい。さっきだって失ったばかりだ、大切で憧れ、尊敬していた師匠を。世界を守る為には仕方無いことだと言い聞かせていた。それ以上に梓は限界を迎えていたと言う事に改めて気づく。梓は思っている事はすぐに言うが、不満などは絶対に言わない。だから本心は分からなかった。
「AKUMAだって元は人間だったんだ、それを壊している。僕達はノアがやっている事と変わらない。ただの人殺しと一緒。」
「黙れよ」
「よく殺めたあとに笑いながらご飯が食べれたね。よく仲間と笑いあえたね。君達は本当に人間かい?ある意味感情を持ったAKUMAの方が人間みたいだ。はははは、反吐が出る」
「いい加減にしろ」
瑛太は梓を殴る、梓は瑛太の額に銃口を向ける、引き金をひけば瑛太の頭は吹っ飛ぶ、そんな2人を見てリナリーは泣きながら悲鳴をあげる。止めて、やめて、やめてと、でもその声は梓には届いていない。
銃を持っていない手で百華を握り自分の目を潰す。帰り血が瑛太を汚す。
「こんな汚い世界しか見れない目はいらない。」
そしてその勢いで肩に思いっきり刺す
「僕はこの戦争から退席したい。」
「死にたいの?」
「殺してくれるのかい?君が僕を?人を殺めるのにも抵抗する君が僕を殺す?笑わせないで。」
「殺さない、お前を生かして教団に戻す。」
「は、生き地獄だ。君達に縛られるなら死んだ方がましだ。こんな腐った世界で生きるならあの世で過ごしたいよ」
そう言い静かに目を閉じる。
いつの間にかロードも敗れており、残った叔はティキと彰弥を安全な所に置き、エクソシストの所に行く。リナリーは倒れた梓に駆け寄り必死に名前を呼ぶが反応しない。微かに息している状態でこのままだと命を落としてしまう。ラビとアレンは梓の本音を聞き、何も言えなかった。瑛太は傷付いた身体を無理矢理動かして、みんなから離れる。
「ほら退いて退いて。」
「何する気さ?」
「負けちゃったし、治してあげるんだよ。有難く思え思え。」
「何で?」
「俺、戦うの嫌いなんだよねー。めんどいし手汚れるし、何より面白くないし。だからこの戦争に関しても無関心だったのさ。でも召集かかったから仕方なく参加しただけであって君達を殺す為に来た訳じゃない。まさかここまでこの子が壊れるとは思わなかったけど。これに関しては計算外。」
叔は梓の傷を治す、血は止まったが、潰した目の視力までは戻す事は出来ない。可哀相にと他人事のように梓を見る。
「早く外に出た方がいいんじゃない?」
ラビが慌ててロードの扉に行き、無事を確認するとアレンはリナリーとチャオジーを抱き抱え扉の前に行く、瑛太が梓を抱き抱え、静かに寝かせたあと、また下に降りる。アレンが声を掛けるが何も答えない。リナリーは顔を真っ青にさせ口を開く
「ここに残る気なの?」
泣きそうなリナリーを見て瑛太は微笑む。
「師匠を1人にする事は出来ない」
そう言って彰弥の元へ歩き出す。そんな瑛太を見てチャオジーは黙っていない。ノアだった人間を庇う事は今までノアが自分達にしてきた事が分かっていないのか?という気持ちが高まり大声で言う。
「裏切り者」と。
その言葉と一緒に何かの手によって扉を壊され、アレンは床に叩きつかれる、視線の先にはノアを失った筈のティキ。