永遠の零をみたよ!
夏八木さんが本当に大好きで、辛くなっちゃった涙
岡田君は本当にいい役者になったなあとしみじみ思ってしまったよ(上からですまぬ)
かゆい所にすっと手が伸びる映画だったよ。
「遺された者たちは、死んでいった者の死を無駄にしない生き方をする」
3.11が脳裏をかすめたよ。
あの年、あのチャイ4前の不眠症、多分私、本当は眠れない理由分かってたんだ思う。
私の中で3.11は本当に本当に大きな出来事で、
私の親戚のおじさんおばさんはもう海から帰ってこないこと、
先祖代々のお墓も海から帰ってこないこと、
新聞で聞いたことある名前がどんどん出てきて、
メディアから聞こえてくる、耳をふさぎたくなるような現実を聞きながら、
私は死んでいった彼らより、帰ってこなかった彼らより、
生きる価値があるのかって考え出したら止まらなくなってしまったんだよね。
親不孝者で、友達もだましている私が、こんなところでのうのうと生きていて、
こんど光のあたるところで11人率いて……っていうことが、
なんだかわかんないけど、裏切っているような、だまくらかしているような……なんとも言えない気持ちになったンだと思う。
わかってたけどね、そんなこと言っても、彼らは誰一人帰ってはこない。
でも、なんかそんな気分になっちゃったんだよね。
そして、それをやっぱり今も引きずってるからこそ、
夏八木さんの言葉はひびいたんだ。
無駄にしない……その生き方をちゃんと手探りでもみつけなくちゃってすごく思った。
うん、前をむくことだね。
明日も頑張ることを覚悟することだね。
よし。