悔しいけどその予感が当たってしまった。
そもそもフランスは、警戒してきたとはいえテロの危険性が今年ずっと最も高くて、はっきり言って全く驚きはない。
1月の時のような衝撃はない。
『まさかパリで』というような意味で。
問題は根深くてそれらは解決していないし、仏軍の攻撃もあるし。
今回の犯人殺したって安心できない。
危険因子の除去はできない。
とにかく今回はただただ悲しい。悔しい。
特に無差別っぽいところが恐ろしい。
被害に遭った方々の恐怖を思うと、いたたまれない。
日本も決して関係ないわけじゃないけど、フランスは位置的にも民族のバランス的にも防ぐのが極めて困難。
対テロという観点で極めて不利な国。
大好きな大好きな街がこんな攻撃に遭って個人的には何か云わざるを得ないんだけど、犠牲になった方の魂が安らかであるように祈ることしかできない。
観光客が集まるような中心地ではないといっても、今年行った時私は郊外のコンサートホールなんかにも行ったし、
どこにいてもテロのリスクはあってフランスに遊びに行くにはやはり覚悟を持って行かないといけないと思う。
一人類として、こんな事が起こらないで欲しいと強く願わずにはいられない。
フランスにいる日本人観光客の方々も不安な朝を迎えることだろう。
実は来夏またパリに行こうと思っていました。
テロが起きてもほとぼりが冷めて浮かれてまた起きて恐怖に怯えて、の繰り返し。
来年の私よ、賢明な判断をすることを望む。
