ジイジの何でも日記

部「ジイジ君 昨日は 代理で 葬式に 行ってくれて ご苦労様。」

ジ「いえいえ 大した事ないですよ

部長の代理だから そそうの無いように 完璧に 務めて来ましたよ！」

部「うん ありがとう。 しかし 先方さん エラく君を 気に入ったみたいなんだが 何か あったのか？」

ジ「はい？ 別に 何も」

部「そうか？ エラく 読経の最中に 身体を震わせて 泣いてくれて とても感動したと おっしゃってたよ？」

ジ「へ？身体を 震わせて？

あ！ いやね！ 座敷に たくさんの方々が 並んで座ってて 私も 座ってたんですが 前の人が 靴下に穴が 空いてましてね その上 痺れたみたいで もぞもぞする姿が 堪らなくおかしくて 笑っちゃ いけないけど 笑っちゃって 声殺して 両手で顔覆って 笑ってたんですよ(笑)」

そしたら 出棺後に お身内の方に 声かけられて 肩を震わせて 泣いてくれてたと 一緒に 飲みながら 故人を忍んでくれって 言われちゃって 困りましたよ〜」
部「なるほど 酒の弱い お前が 酒飲まされたら どうなるか 先方さんは 知らなかったもんなあ」

ジ「え〜と 私の記憶は そこまででして バケツ 持ちましょうか？」
部「いや とりあえず 先方さんが 喜んでくれたんだから 今日は いいよ。 しかし 飲まされた 後が 気になる」