先日 実家に家出してる間に 娘ちゃんの同級生のお父さんが事故死されるという悲しいニュースがありました。
その時に娘ちゃんが言った言葉です。
「ママ 色々教えたげなかんね!」
絶句でした。
それはつまり 母子で生活するための知恵をってことだったんだと思う。
そんな発言が出るということは 娘ちゃんは間違いなく「お父さん」のいない自分を受け入れている。
そして娘ちゃんは続けました。
「あーでも はぁちゃん(娘ちゃん)にはUさん(相方さん)がいるからちょっと違うか〜」
再び私は絶句せざるを得なかった。
当然のことながら 娘ちゃんにとって相方さんの存在は すでに『家族』なのです。
私はまだ相方さんとは人生の半分も一緒に生活していませんが 娘ちゃんは人生の約9割をすでに一緒に過ごしているのです。
物心つく前から側にいてくれた相方さんには どんなに叱られても どんなに冷たく当たられても 娘ちゃんにとってはそこにいるのが当たり前な存在(=家族)なんだ。
相方さんがそこにいたら普通に話しかけるの。
だってそれが当たり前だもんね。
以前 娘ちゃんに聞いたことがある。
「ね ママとマンション出てどこかでママとふたりの生活になってもいい?」
娘ちゃんは当然のごとく
「ママとふたりなの?いいよ!」
と答えてくれました。
当然ですよね。
聞くまでもない質問だったと思います。
私はこれまで 娘ちゃんには相方さんの存在を
「お父さんはいないけど 代わりに相方さんがいるからいいでしょ?」
と説明してきました。
相方さんが女性である以上 私の中ではそう説明するのが精一杯で。
でもその説明で 娘ちゃんは相方さんのことを「お父さんではないけど お父さんの代わりになるような存在」つまりは「家族」として認識している。
そこで思考が止まってしまったワケです。
どうしたらいいのだろう?と。
私に黄色信号の存在を気付かせてくれたのは娘ちゃんでした。
ちょっと暗い話が続いていますが 閑話休題で
お弁当です。
↑せっかくの遠足なので何か変わり種を!て思ってたのですが 蓋を開けたらいつものお弁当になってました★
娘ちゃん おにぎりよりもごはんにふりかけや塩昆布 枝豆は必ず入れてって言うし 肉系は外せないし で結局いつも似通ったのになっちゃうんだよね(´〜`)
でも今日もカランカランに食べてきてくれました。
ちょっとした山に登って そこでお弁当を食べたんだとか。
「すごい見晴らし良くてキレイやったよ!」
と教えてくれました。
そういえば 朝 娘ちゃんとってもおかしなこと言ってました。
「ねーママ 今回の遠足 まだ『目当て』を決めてへんのやわ なんでやろ??」
「先生忘れとるんやないやろか?
プリントにも書いたらへんし。」
そんな真面目な娘ちゃんに 日々救われてるママでした。
今夜 相方さんと話をしました。
今
モヤモヤしてます。
相方さんは私と別れる覚悟は決めたようです。
「出て行くことは引き止めない」
そう言ってくれました。
ただ
「今回の件(友達がからんだ仕事の話)が原因で君が出て行くのは納得がいかない」
とも言われました。
相方さんは決して悪い人ではないのです。
多分 私と相性が悪いだけ。
相性が合う人にさえ出会えれば きっと今とは比べ物にならないくらい幸せになれると思うのです。
「そんな人 一体世の中に何人いるんだ」
そう相方さんは呟いていましたが 少なくとも私とこのまま一緒にいたら出会えないことは確かで。
「後悔のない判断を」
みんなに言われます。
私の人生に『転ばぬ先の杖』は必要ないのですが 悩んでいます。
行動しないで後悔するくらいならと 行動してしまう私。
そしてそれが失敗であったとしても 後悔をしないのがこれまでの私でした。
「後悔のない判断を」
珍しく私の心に黄信号が点灯しています。
このままノンブレーキで突っ切るか 急ブレーキで止まるか 判断の悩むところです。
New comment