クッキーを作って思い出した過去の話。
ちなみに…今回クッキーを作ったのは人生で多分2回目だったんだけど←
家庭科とかでも作ったかもしれないけど、中学校の時付き合っていた男の子に、何のレシピもなしに作ったことがあったっけ…
バレンタインだけどお金がなくて、困って仕方なく作った記憶がある。
何かあげなきゃいけない、って。
あの頃は、ただ自分のことを好きだと言ってくれることがうれしくて、恋も、ましてや愛なんて、全然わかってなかったな。
私よりもちょっと背が低くて、かわいらしいサラサラ髪の子で、サッカーでゴールキーパーしてた。
その人とは中学校を卒業する前に、嫌いになって別れたんだけど…中学校を卒業してから別々の高校に進み
成人式、久し振りに会って、誰だかわからなくなってた!
背がすごく高くなってて、髪型も今時のお洒落スタイルで、びっくりしたな…。
「相変わらずかわいいね」とか言われてちょっとうれしくなったけど、内心「あなたは全然かわいくなくなったね」と思った。
それから私の務めていた薬局を友達から聞いたと言って、何度か会いに来ました(^^;)
お昼食事を一緒にしてお話したり、次の年の初詣を一緒に行ったりもしました。
頻繁に会ってたわけではなく、ごく稀に会う程度だったんだけど、以前付き合っていた人、嫌いで別れたとはいえ、何年も経って再会したあの人はやさしくて、一緒に居て楽しかった。
その間2度告白されたけど、やっぱりその時の私には、恋愛は無理だった。
なんで?どうして友達ではいけないの?
私は結婚も望まないし、子供を産むつもりもない、友達なら別れはないけど、恋愛はある…恋愛のどこがいいのか。
そんな風に思っていたなぁ…。
その時の私には、“恋愛としての好き”が、本当にわからなかった。
私も彼のことを考えたけど、好きでもないのに真剣に告白してくれている彼と、また付き合うなんてできなかった。
私も真剣に気持ちを話しました。
それから彼も諦めて、会うこともなくなったんだけど…。
今では、結婚してしあわせな家庭を築いているはず(*^^*)
何年か前に、この近辺の情報誌のウエディングのページに写真が載っていたから。
なんとなく寂しい気はしたけど、好きな人を見つけてよかったなぁって思った
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