1・3倍。(今までと比べれば)つまらなくはなかつた。
マイケルは、リフレクティッドだけが見える。光のリフレクティッドと煙のリフレクティッドの区別がつくらしい。
面白くなかつた。
視てゐて恥しかつた。キャラ設定がどうであれ、いい年をしたをつさんをばさんが青二才のやうなことをしてゐるのは。不相変テンポがタルいし。
それなりに面白かつた。
DNA鑑定といふ時点で話はすつかりバレバレだつたけど。結局、長女夫婦は、長男が西田健父親の生物学的な子でないこと知らないままなのかしらん。料亭経営権以外の遺産相続でまだまだ揉めさうだね。
遊井亮子を直江兼続ばりの三白眼で見つめる村上新悟が素敵だつた。
主人公の娘のボーイフレンドのラグビー少年がちよつと可愛かつたわ。毎回ボーイフレンドが違うみたいで、地味に主人公の娘はプレイガール設定なのかしらん(笑)。
それなりに面白かつた。
夕輝壽太、可愛し。声も好し。
ピラニアの水槽の中の社章を取るの取らないのといふショットで、渡部篤郎が長谷川朝晴の手を水槽に入れたのは、アドリブだつたのかしらん。
面白かつた。
「求め合ひ℃艪ゥれ合ふ%人」つて、カオルお嬢様だけが求め惹かれてゐるのでは(笑)?
「しみつたれの男やもめに結婚相手が見付かるか」との問に「はい、きつと」と全肯定の鏡子さん。「しみつたれ」の部分は否定した方がよいのでは(笑)?
嫉妬の感情を知つて悦ぶカオルお嬢様が恐怖の感情を知つて悦ぶデータ少佐みたいだつた(笑)。
碌太郎の作詞表現を陰ながら支へるカオルお嬢様の真実の愛に碌太郎は応へられるのか?
面白くなかつた。
タルい。もつとテンポよくサクサク話を進めろよ。
伊佐川良二(ムロツヨシ)がホステスの自殺に関して強気だつたのが解せない。
強姦被害者にとつて一番必要のことは、共感されることだ。被害者の様々な心情を分かち合ふことが被害者を勇気付けることになる。また、セカンド・レイプ抑止にも繋がるだらう。「忘れることが一番だ」といつたことは決してない。
今週の『やすらぎの郷』は、そのやうな被害者を蔑ろにし、或は、貶める内容だつた。
ハッピーは、強姦された後3日で気持ちの整理がついて職場復帰し、そのやうな振る舞ひが称賛される。これは強姦被害が軽微であるやうに見せるための御都合主義的な欺瞞だ。
もつと酷いのは、お嬢の「忘れて女は女になつていく」といふ台詞だ。「今回強姦されたことは直ぐに忘れて、また新たに強姦されろ。それが女の役割だ。勿論、強姦犯の加害責任を追求してはならない」と言つてゐるやうなものだ。更には、主要キャラの中で一番共感性の高いキャラであらうお嬢に言はせてゐるのが、陰湿であり、念の入つた悪辣さを感じさせる。
菊村栄がナレーションで「忘れてやつてください」と言つてゐる。とんでもないことだ。今週の『やすらぎの郷』は、強姦を擁護してゐる倉本聰脚本作品として、忘れるどころか、寧ろ、記憶と記録とに留めるべきだ。
結局、ハッピーは、誰からも共感されない。蔑ろにされ貶められるのみだ。気の毒でならない。
面白かつた。
糸村&村木が微笑ましかつた。
冤罪や物証に関して村木と犯人とが対照的だつたのが印象的だつた。
冒頭の岩松了が自分の手を掴む場面や回想シーンのせいで
「過去の事件の犯人役は岩松了か国生さゆりのどつちかだらう。どちらなんだ」
と思つて視てゐたら、どちらでもなくてまんまと誤導された(笑)。
強姦犯5人の内、玉を潰されたのは一馬を返り討ちにした2人だけ。残りの男女3人の内、男2人は精々その他大勢と一緒に吹つ飛ばされただけで、女に至つては何もされてゐないだらう。
男達による復讐は、強姦被害者(ハッピー)の意思とは無関係であり、ただでさへ自己満足的なものなのに、結果がこれではハッピーのためといふよりは一馬のために行つたやうなものだ。
つまり、女が男に強姦されたことよりも男の面子を潰されたことの方が重大事だ、と作り手は言つてゐるやうなものだ。
高井秀次は中里らに「楽しみを奪ふやうで」と言つてゐる。結局、『やすらぎの郷』世界では、強姦は勿論のこと復讐も男の楽しみである、言ひ換へれば、女は男に楽しみを提供するだけの存在である、といふことだ。全く、ハッピーが気の毒だ。
面白くなかつた。
御都合主義的で馬鹿馬鹿しかつた。チェリストの自分を殺させる計画も主人公のチェリストの拳を潰す計画も予想できてしまつた。
飛し視。前に視た。
最初の被害者役の赤川蓮がイケメンだつた。他に三浦浩一(髪に茶色のメッシュ)が出てゐた。
飛し視。
《窪田正孝の尻、続き》
窪田正孝主人公の尻の貞操は守られた(桐山漣ホームレスのパンツを下げた姿も視たかつたなあ)。けれど、茎の貞操は守られなかつたやうだ。まあ、抑、茎に貞操はないのだらうが(笑)。